暗号資産(仮想通貨)関連企業のビットマインは27日、イーサリアム(ETH)を追加取得し、総保有量が500万枚を突破したと明かした。
イーサリアム総供給量の4%超保有
同社は過去1週間で10万1901 ETHを取得した。この取得ペースは2025年12月半ば以来の高水準となる。
今回の追加取得により、総保有量は507万8386 ETHに達した。保有するイーサリアムの価値は約120億ドルに相当する。
同社はイーサリアム総供給量1億2070万枚の約4.21%を管理しており、世界最大の企業保有者としての地位を固めている。
ビットマインは「5%の錬金術」と名付けた戦略のもと、流通するイーサリアムの5%を取得するという目標を掲げている。積極的な取得を続けた結果、わずか10カ月でこの目標の84%を達成した。
同社のトム・リー会長は、市場が低迷期の最終段階にあるとの見方を示した。長期的な価値上昇を見込んでおり、今後も取得を継続する姿勢をみせている。
ステーキング収益と多様な資産運用
同社は保有するイーサリアムの約73%にあたる370万1589 ETHをステーキングに回している。ステーキングされている資産の価値は約88億ドルにのぼる。
この運用により、年換算で約2億6400万ドルの収益を生み出している。
現在、機関投資家向けの新たなステーキングプラットフォームの開発も進めている。このプラットフォームが本格稼働すれば、さらなる収益の拡大が見込まれる。
自律型AIシステムからのパブリックブロックチェーンに対する需要の増加も、同社の事業展開を後押ししている。
イーサリアム以外にも、200 BTCや関連企業の株式を保有している。Beast IndustriesやEightco Holdingsへの出資も行っている。
現金9億4000万ドルを含め、総資産は133億ドルに達する。
