リップル(XRP)のブロックチェーンネットワークであるXRPレジャーは6日、過去48時間で2万1595件の新規ウォレットを記録した。
オンチェーン分析企業サンティメントのデータによれば、これは過去8カ月で最大の成長率となった。
ウォレット数は722万件を突破
新規ウォレットの増加により、XRPの総ウォレット数は722万6000件に到達した。コミュニティ主導のデータサイトXRP Rich Listによれば、この数字は750万件の節目に近づいている。
10月6日から11月6日にかけて、XRPレジャーは日次130万〜190万件の取引を継続的に処理しており、ネットワークの堅調な利用が裏付けられた。
サンティメントは「底値で買った投資家は、過去24時間で約12%の利益を得ている」と分析している。
この新規ウォレット急増は、暗号資産(仮想通貨)市場全体が下落傾向にある中で起きた。
XRPは6月27日以来の水準である約2.06ドルまで一時下落したが、11月の安値から12〜14%反発し、持ち直しの動きを見せている。
📈 XRP's price has bounced back, and users who bought the dip have enjoyed a nice +12% jump in the past 24 hours. Notably, XRP Ledger data indicates there were 21,595 new $XRP wallets created in a 48-hour span in the past couple days, the highest level of growth in 8 months. pic.twitter.com/vkGLwLJjrk
— Santiment (@santimentfeed) November 5, 2025
機関投資家とステーブルコイン成長が背景に
ウォレット急増の背景には、リップルによる機関投資家向け施策の強化があるとみられる。
同社は、米国顧客向けにOTC取引サービス、リップル・プライムを開始した。これは、同社が4月に買収したヒドゥンロードの技術をベースにしたもので、すでに300の機関顧客が参加している。
このプラットフォームを通じて、機関顧客は仮想通貨の売買に加え、カストディや国際送金ソリューションにもアクセス可能だ。
さらに、リップルの独自ステーブルコイン、リップルUSD(RLUSD)の時価総額は10億ドルに達し、ステーブルコイン市場で11位となっている。
リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOは、XRPが同社事業の中核であり続けると述べ、トークンの戦略的価値を強調した。
