予測市場プラットフォームのポリマーケットは2日、米国ユーザー向けのサービスを再開する見込みであることが明らかになった。
規制当局への提出書類によると、早ければ明日にもサービスが開始される。
これはCFTCによる実質的な禁止措置から約4年ぶりの復帰となる。
CFTCの認可と市場復帰の経緯
ポリマーケットは2022年1月、CFTCから無登録のDEXとして運営していると指摘された。
これにより140万ドルの罰金を科され、米国での事業停止を余儀なくされていた。
禁止期間中、同社は多くの暗号資産(仮想通貨)取引所と同様に米国外で事業を継続し、著しい成長を遂げた。
2025年上半期だけで60億ドル以上の賭け金を取り扱うなど、その需要の高さを示している。
市場復帰への道は、7月にポリマーケットの親会社がデリバティブ取引所QCX LLCを1億1200万ドルで買収したことから始まった。
この買収により、CFTC認定の指定契約市場ライセンスを確保し、合法的な運営基盤を整えた。
ライセンス取得の意義と市場への影響
今回取得したDCMライセンスは、ポリマーケットが米国内でスポーツや選挙関連の市場を自己認証する権限を与えるものだ。
これらは同プラットフォームで特に人気の高いカテゴリーだった。
買収されたQCX LLCはPolymarket USと改名され、米国市場における認可事業者として機能する。
この動きは、米国の予測市場に対する規制の進化を示す重要な事例となった。
禁止期間中に地理情報に基づいたアクセス制限を遵守したことも、CFTCの承認を得る上で好意的に働いたとみられる。
今回の再開は、他の同様のプラットフォームが米国規制の枠組み内で事業展開を目指す上での先例となる。
このような規制の明確化は、仮想通貨投資を行う上で重要な要素だ。
