メタマスク、独自ステーブルコインmUSDを今月にもローンチ

免責事項:本サイトの情報は一般的な情報提供を目的としており、投資助言を行うものではありません。暗号資産は価格変動が大きく、元本を失うリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。本サイトは、掲載情報に基づく損失について一切の責任を負いません。
私たちを信頼する理由
私たちを信頼する理由
MetaMaskのキツネのロゴ

イーサリアム基盤ウォレットのMetaMask(メタマスク)は13日、米ドル連動型の独自ステーブルコインmUSDを今週中にも発表する計画を明らかにした

ローンチは今月中を予定している。

mUSDは、主要なステーブルコインと同様に米ドルと1対1のペッグを維持するよう設計されており、主に短期米国債によって裏付けられる。

主要金融機関との提携で信頼性を確保

mUSDの開発には、複数の大手金融機関が関与している。

決済インフラとオンチェーン統合は、フィンテック大手ストライプ傘下のBridge(ブリッジ)が担当し、分散型ステーブルコイン発行プロトコルのM^0が技術基盤を提供する。

また、資産管理大手ブラックストーンがカストディおよび財務管理を担うことで、プロジェクトに機関投資家レベルの信頼性をもたらしている。

こうした金融大手との連携は、強化される規制要件に対応し、mUSDを新たな基準に適合させる戦略と見られる。

ウォレットから総合金融プラットフォームへ

メタマスクがステーブルコインを立ち上げる背景には、準備金を短期国債などで運用し、新たな収益源を確保する狙いがある。

これは、暗号資産(仮想通貨)ネイティブのプラットフォームが、単なるゲートウェイから利回り商品を提供する金融サービス事業者へと進化するという業界全体のトレンドを反映している。

同社は最近、アービトラムやベースなど10のブロックチェーンネットワークで法定通貨への出金サービスを拡大しており、これがmUSDの普及を後押しするインフラとなる。

このローンチにより、メタマスクは既存の3000万人以上のユーザー基盤を活用し、USDTやUSDCといった既存のステーブルコインと直接競合する見通しだ。

業界アナリストは、こうした動きをデジタル資産分野における機関投資家の関与が深まっている証拠と分析している。

著者: 白石 一颯

仮想通貨・ブロックチェーン分野を中心に、最新ニュースや規制動向、プロジェクト分析などを取材・執筆。国内外の信頼性ある情報源をもとに、読者に正確で有益なコンテンツを届けています。専門性と透明性を重視し、投機に偏らない情報提供を心がけています。