ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は9日、米国初となるミームコインETF「レックス・オスプレイ・ドージETF」が11日に上場予定であることを明らかにした。
同商品はドージコイン(DOGE)の上場投資信託であり、ティッカー名は「DOJE」となる。
このETFは、昨年承認されたビットコインETFやイーサリアムETFに続く新たな投資商品の誕生として、暗号資産(仮想通貨)市場で大きな注目を集めている。
Meme coin ETF era about to kick off it looks like with $DOJE slated for a Thursday launch, albeit under the 40 Act a la $SSK. There's a big group of '33 Act-ers waiting for SEC approval still. Pretty sure this is first-ever US ETF to hold something that has no utility on purpose pic.twitter.com/BIcpu1zR4o
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) September 9, 2025
ドージコインETFに高まる期待と価格上昇
今回予定されるドージコインETFは1940年投資会社法に基づいて設立され、米国で初めて意図的に実用性を持たない資産を組み込む投資信託となる見込みだ。
このユニークな性質が話題を呼び、承認への期待感からドージコインは過去1週間で約13%上昇し、時価総額は360億ドルに達した。
ドージコインは2013年、インターネットのジョークから誕生したミームコインだが、その後10年以上にわたり取引され、コミュニティの拡大と高い流動性によって仮想通貨市場で確固たる地位を築いてきた。
今回のETF上場は、その存在感をさらに強める大きな節目となる。
この動きはドージコインが今後、単なるミームから脱却し、機関投資家からも関心を集める投資対象へと進化していることを示すものであり、仮想通貨市場における商品拡大の新たな一歩といえる。
ドージコインの成功に続くか?新たな柴犬系ミームコイン登場
ドージコインが金融商品としてETFに組み込まれる可能性が浮上したことで、次世代ミームコインへの期待が一段と高まっている。
その流れの中で、市場関係者の間で注目を集めているのがドージコインの後継プロジェクトを自称するMaxi Doge(MAXI)だ。
同プロジェクトは、人気の柴犬をモチーフにしながら、従来の可愛らしいイメージを覆し、ボディービルダー姿のドージという斬新なコンセプトを採用。ユニークなブランディング戦略によって差別化を図っている。
しかし、人気を集める理由はその外見だけではない。
ホワイトペーパーによれば、Maxi Dogeはミーム文化を継承しつつも、先物・レバレッジ取引に対応する専用プラットフォームの開発を計画しており、従来のミームコインにはなかった実用性を備えようとしている。
さらに総供給量の40%をマーケティングに投じ、コミュニティを盛り上げる施策も積極的に展開している。
現在進行中のプレセールではすでに190万ドルを超える資金調達に成功。早期投資家には年率159%という高利回りのステーキング報酬を提供しており、これがMAXIトークンの購入需要を押し上げている。
ドージコインETFへの期待によってミームコイン市場全体が再び活気づく中、Maxi Dogeは今後、元祖ドージコインの恩恵を受けつつ、その存在感を強める可能性がある。

