ブロックチェーン分析プラットフォームのルックオンチェーンは1日、BNBチェーン上で複数のトレーダーがミームコイン取引によって巨額の利益を上げたと報告した。
ミームコインで数億円規模の利益
ルックオンチェーンによると、最も大きな利益を上げた投資家の一人である0xd0a2は、3500ドルの初期資金を3日間で790万ドルに増やした。これは2260倍のリターンに相当する。
また、トレーダーのhexiecsは、最近登場したミームコイン4に36万ドルを投じ、550万ドル以上に増やした。
この価格急騰は、バイナンスのチャンポン・ジャオ共同創業者がXに投稿した内容がきっかけとされている。
今週初めには、ウォレット0x872が4トークンに3000ドルを投じ、数時間で約200万ドルの利益を上げた例もあった。
4トークンは、BNBチェーン上で発生したフィッシング攻撃を契機に誕生したという異色の経緯を持つ。
BNBチェーンにミームシーズン活況の兆し
BNBチェーン上での取引活発化は、業界関係者の注目を集めている。チャンポン・ジャオ氏はこの現象をBNBミームシーズンと呼び、「全く予想していなかった」と述べた。
BNBチェーンのマーワン・カワドリDeFi責任者は、「BNBチェーンはもともとDeFi分野で強みを持っていたが、現在はオンチェーン取引の中心地になりつつある」と話す。
ブロックチェーンデータ可視化プラットフォームのバブルマップスによると、火曜日時点で10万人を超えるオンチェーントレーダーが新たなBNBネイティブミームコインを購入し、そのうち約70%が利益を得ているという。
技術志向の注目銘柄、Bitcoin Hyperが台頭
市場では確固たる技術基盤と明確なビジョンを持つプロジェクトにも注目が集まりつつある。
特に、暗号資産(仮想通貨)市場の基盤であるビットコイン(BTC)が抱えるスケーラビリティ問題を解決しようとする動きは、次の主要トレンドと目されている。
その中で注目されているのがBitcoin Hyper(HYPER)だ。
同プロジェクトはビットコインのレイヤー2ネットワークとして、zkロールアップ技術を活用することで取引速度を飛躍的に向上させ、DeFiアプリケーションの実装も可能にするとしている。
最近行われたプレセールでは2000万ドル以上を調達したとの報道もあり、市場の期待感は高い。一部アナリストからは次の1000倍仮想通貨と評されるなど、HYPERの将来性に多くの投資家が注目している。
HYPERの購入方法は、公式サイトでウォレットを接続し、対応通貨またはクレジットカードで決済するだけで完了するシンプルな仕組みとなっている。
一部では、HYPERは詐欺とする声もあるが、公式サイトやプレセールの実施、開発活動を通じて一定の透明性と運営実態が確認されている。
プロジェクトの全体像や将来の方向性については、公式ホワイトペーパーを読むことで把握できる。
短期的な値動きを狙うミームコインとは異なり、長期的な価値創造を掲げるHYPERの動向は、今後の仮想通貨市場を見通す上で重要な指標といえる。

