新興ミームコイン「BTC Bull」、プレセールで320万ドル調達

ビットコイン（BTC）は5日、過去24時間で6％と上昇し、8万8500ドル台まで回復した。

市場全体にポジティブなムードが広がる中、主要なアルトコインも上昇基調に転じている。特に、米国の仮想通貨政策の影響が市場に好意的に作用し、市場の活性化を後押ししている。

こうした市場動向を背景に、新たなビットコイン関連プロジェクト「BTC Bull（BTCBULL）」の仮想通貨プレセールが勢いを増している。これまでの総資金調達額は320万ドルに達し、投資家の関心が急速に高まっている。

本稿執筆時点において、BTCBULLトークンは0.002395ドルで取引されており、今後の市場動向次第ではさらなる成長が期待される。

ビットコイン、10万ドル突破の可能性が再浮上

3月の暗号資産（仮想通貨）市場は強気相場への移行が予想されている。ビットコインは1日に反発し、8万ドルを突破した後、一時9万4000ドルに達した。

本稿執筆時点では、8万8500ドル台で取引されており、市場の回復基調が続いている。さらに、2月28日にはビットコインのスポット上場投資信託（ETF）における資金流出が収束し、9340万ドルの資金流入が確認された。これにより、機関投資家の買い圧力が強まっていることが示唆される。

また、2日にはドナルド・トランプ大統領が国家的な仮想通貨準備金創設を発表し、市場全体の強気ムードをさらに後押しした。当初、ビットコインとイーサリアムは当初発表に含まれていなかったが、その後トランプ氏は準備金にトップ2の暗号資産を含めると明言した。

この発言が投資家心理を大きく改善し、「トランプ・プット」とも称される強気転換が発生。市場では暗号資産交換所Deribitで取引される10万ドルを目指すビットコインのコールオプションへの注目が急速に高まっている。

ビットコインがこのマイルストーンに到達すると、過去最高値10万9000ドルを上回るとの予測も広がっている。新たな強気センチメントはビットコイン価格に影響を与え、BTC BULLトークンへの購入が急増すると同時に、価格変動へのヘッジ手段としても期待されている。

BTC Bull は、ビットコインの価格動向を追跡する唯一のミームコインとして注目を集めている。本稿執筆時点において、同プロジェクトには320万ドルを超える資金が集まっている。

ビットコインの価格上昇への関心が高まる中、一部の市場関係者はBTC Bullに積極的に資金を投じており、こうした先行投資家たちの支持を受け、プレセールの勢いは加速している。

この流れが続けば、BTCBULLトークンはビットコイン市場と連動する投資対象としての地位をさらに強固なものにする可能性が高い。