ハイパーリキッド、USDHをネイティブ通貨として正式採用

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ハイパーリキッドネットワーク上で稼働するUSDHステーブルコイン

ネイティブ・マーケッツ(Native Markets)が発行するステーブルコインUSDHは25日、ハイパーリキッド(Hyperliquid)で稼働を開始した

USDHはハイパーリキッド初のネイティブステーブルコインとして導入され、現在はUSDH/USDCペアで取引可能となっている。初期の取引高は約220万ドルに達した。

USDHとハイパーリキッドの拡張戦略

USDHは現在、ハイパーリキッドのHyperEVMネットワーク上でERC-20トークンとして稼働しており、同プラットフォームのネイティブ金融インフラ拡張に寄与している。

このステーブルコインは、現金および短期米国債によって裏付けられた二重の準備金モデルを採用している。

オフチェーン資産はブラックロックが管理し、オンチェーン資産はスーパーステートがストライプのBridge経由で運用する構造だ。さらに、オラクルを通じたリアルタイム監視により、準備金の透明性が確保されている。

今回の導入は、パクソスやビットゴー、エセナといった業界大手が参加したガバナンス投票によって決定された。

USDHは段階的に導入されており、初期フェーズでは選定されたグループに対して1取引あたり800ドルを上限としたテストが実施された。

また、準備金から得られる利回りは、HYPE(ハイパーリキッド)トークンの買い戻しやUSDH普及施策に充てられる予定で、従来のステーキングとは異なる新たな価値還元モデルを提示している。

この導入により、ハイパーリキッドはステーブルコイン基盤の強化と新規ユーザーの獲得を進めている。

著者: 白石 一颯

仮想通貨・ブロックチェーン分野を中心に、最新ニュースや規制動向、プロジェクト分析などを取材・執筆。国内外の信頼性ある情報源をもとに、読者に正確で有益なコンテンツを届けています。専門性と透明性を重視し、投機に偏らない情報提供を心がけています。