リップル(XRP)は14日、過去30日間で12%下落し、2.17ドル付近の価格帯を推移している。
市場全体が低調に推移する中、リップルもその影響を受けて下落基調が続いているが、200日指数平滑移動平均線(EMA)を下回ることなく推移。テクニカル指標上では反発の可能性が示唆されている。
同様に、ドージコイン(DOGE)もXRPと類似したチャートパターンを形成しており、アナリストの間では反発に転じる可能性が指摘されている。
リップル、2.1ドルの200日EMAを上回り反発の兆し
暗号資産市場が全体的に軟調な中でも、リップルはテクニカル的な支持線である2.1ドル付近の200日指数平滑移動平均線(EMA)を維持して推移している。
モメンタム(10)や商品チャネル指数(CCI 20)といった指標も反発を示唆しており、今後は直近30日間の高値である2.6ドルを目指す上昇が期待される。
ドージコイン、反発なら1ドル突破の可能性も視野に
ドージコインは過去1週間で5%下落し、現在は0.17ドル前後で推移している。ウィリアムズ%RやCCI(20)などのテクニカル指標が強い買いシグナルを示しており、投資家にとっては追加エントリーの好機とされる。
一部の市場アナリストは、ドージコインが年内に2ドルまで上昇する可能性を指摘しており、より保守的な見立てでも0.739ドルへの到達が期待されている。
新興アルトコインが先行販売で4900万ドル調達
仮想通貨市場が全体的に低調な動きを見せる中、2024年12月に先行トークン販売を開始したSolaxy(SOLX)が投資家の関心を集めている。
Solaxyは、ソラナ(SOL)上に構築された初の本格的なレイヤー2ソリューションとして設計されており、急増する取引量によって生じたネットワークの混雑や手数料の高騰、処理速度の課題に対応することを目的としている。
現在進行中の先行トークン販売では、これまでに累計4900万ドルの資金を調達。最大83%のステーキング報酬が提供されており、早期参加者にとって魅力的な条件となっている。
さらに、スマートコントラクトはセキュリティ監査機関Coinsultによって検証済みであり、安全性にも配慮がなされている。
明確なユースケースと堅実なファンダメンタルズを兼ね備えたSolaxyは、ソラナエコシステムにおける次世代銘柄として注目が高まっている。