ドージコイン、PayPal基盤に統合|世界150カ国で利用可能へ

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ドージコインがパクソスの金融インフラに深く統合されるイメージ

ハウス・オブ・ドージは1日、パクソスと提携しドージコインを同社の企業向けインフラに統合すると発表した。

数億人規模のユーザーへアクセス

パクソスのシステムは、PayPalやベンモなど世界的な金融プラットフォームの基盤として稼働している。

今回の提携で、ドージコイン(DOGE)が150カ国以上の数億人に提供される道が開かれる。

これは単一の仮想通貨取引所への上場とは異なり、金融インフラレベルでの深い統合を意味する。

提携企業は、自社のサービスにDOGEの売買や保有、送金機能を容易に組み込むことが可能になる。

裏側の複雑な処理はパクソスが担い、流動性の確保や資産の保管、法令遵守の管理などを一手に引き受ける。

企業側は独自のシステムを構築することなく、ユーザー体験の向上に専念できる仕組みだ。

実際のサービス展開は、2026年を通じて段階的に進む見通しとなっている。

日常的な決済手段としての利便性は、大きく向上する見込みだ。代表的なミームコインとしての地位は、さらに強固になるだろう。

規制の明確化と機関投資家への普及

この動きの背景には、米国における暗号資産(仮想通貨)規制の進展がある。

証券取引委員会(SEC)などの指針が明確になり、規制に準拠した企業が新たな銘柄を扱いやすくなった。

ハウス・オブ・ドージは、仮想通貨の機関投資家向け普及を推進している。2026年初頭にはナスダックで関連ETFの上場も果たした。

今回の提携も、その戦略の一環に位置付けられる。今後は市場の流動性が高まり、より安定した取引環境が整備されることが期待される。

当面の価格予測は0.12ドル(約19円)から0.18ドル(約28円)の範囲にとどまるとの予想だが、アルトコインシーズンが到来すれば、さらなる価格上昇も見込まれる。

発表後、関連企業の株価は2桁の上昇を記録した。

市場は、規制に準拠した世界的な流通網への参加が、企業の戦略的価値を高めると評価している。

著者: 滑川 翼

日本版ICOBenchライター。2021年から仮想通貨に興味を持ち、ビットコインやイーサリアムの投資を開始。複数の仮想通貨メディアで執筆を経験し、現在も継続中。仮想通貨やミームコインなど、WEB3領域を得意とする。