ミームコインの分散投資提供Meme Index、ICO終了日を発表

私たちを信頼する理由
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ミームコイン指数と仮想通貨ETFの拡大を示す投資チャート

ミームコインの分散投資を提供するMeme Index(MEMEX)は18日、プレセール終了まで2週間を切ったことを発表した。

同プロジェクトは、投資家に厳選されたミームコインの分散ポートフォリオへのアクセスを提供。業界初のミームコイン指数を市場に投入する準備を進めている。

この戦略は個別の資産リスクを軽減しながら、魅力的なリターンの可能性を高める。現在のトークン価格は0.0166883ドル(約2.5円)で、プレセールでは既に400万ドル(約6億円)以上の資金を調達している。

アルトコインETF申請が増加

ブラジルの資産運用会社Hashdexは14日、米証券取引委員会(SEC)に変更申請を提出し、Nasdaq Crypto Index US ETF(NCIQ)にアルトコイン追加を提案した。

2025年2月13日に正式に発足したNCIQは現在、ビットコイン(BTC)が88%、イーサリアム(ETH)が12%のポートフォリオ構成となっている。Hashdexの計画では、リップル(XRP)、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)、チェーンリンク(LINK)、アバランチ(AVAX)、ライトコイン(LTC)、ユニスワップ(UNI)が追加される予定だ。

ETF組み入れには、主要な暗号資産(仮想通貨)取引所での取引、規制された保管、十分な取引量、米国規制の取引・デリバティブプラットフォームへの上場など、厳格な基準がある。当初の申請時点では、ビットコイン、イーサリアム、アバランチ、チェーンリンク、ライトコインのみがこれらの基準を満たしていた。

このETFはパッシブ運用戦略を採用しており、市場を打ち負かすのではなく、その動きを正確に反映することを目指している。この指数ベースのアプローチは、投資家に仮想通貨市場への簡単で構造化された分散アクセスを提供する。

Meme Indexが提供する4つの投資戦略

Meme Indexは、異なるリスク許容度とトークンの変動性レベルに合わせ、以下4つのインデックスを提供している。

  1. ミーム・タイタン・インデックス:ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、ぺぺコイン(PEPE)などの時価総額10億ドル(約1,500億円)以上の一流ミームコインで構成される最も安定したオプション。
  2. ムーンショット・インデックス:時価総額2億5,000万ドル(約375億円)から10億ドルのトークンを対象とし、ミームコインのトップ10入りを狙う高いポテンシャルを持つもの。
  3. ミッドキャップ・インデックス:時価総額5,000万ドル(約75億円)から2億5,000万ドルのトークンを含む、より高リスク・高リターンのオプション。
  4. ミーム・フレンジー:時価総額5,000万ドル未満の新鮮で変動の大きいトークンを含む最も投機的なインデックス。

MEMEXトークン保有者は、プロジェクトの方向性を決定する重要な意思決定に参加できるガバナンス権を持つ。さらに、現在は年利560%(APY)を提供するステーキングプロトコルも利用可能だ。

プラットフォームのセキュリティについては、CoinsultやSolidProofなどの著名な企業による監査を受け、スマートコントラクトの安全性が確認されている。

Meme Index公式サイトを確認する

早藤 佑太

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年よりSNSやブログでもコンテンツ発信を開始。2025年よりICOBenchのライターとして参加。