Xの新機能キャッシュタグ、取引高10億ドル突破

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Xのロゴと1590億円の取引高を象徴する上昇チャートのグラフィック

X(旧Twitter)のニキータ・ビアプロダクト責任者は17日、新機能「Cashtags(キャッシュタグ)」が推定10億ドルの取引高を生み出したと明かした

新機能キャッシュタグの概要と影響

この新機能は14日の夜、米国とカナダのiPhoneユーザーを対象にパイロット版として導入された。現在では、日本でも利用可能となっている。

株式のティッカーやビットコイン(BTC)など暗号資産(仮想通貨)のコントラクトアドレスを検索したり、投稿したりすることが可能だ。アプリ内で関連する資産やリアルタイムの価格チャートを直接表示できる。

ユーザーは、金融に関する議論と実際の市場データをシームレスに結びつけることができる。Xは日常的に膨大な資金移動に影響を与える金融ニュースの主要な情報源として機能している。

ビア氏の報告によると、機能の公開からわずか数日で大規模な取引が確認されたという。仮想通貨のソラナ(SOL)を基盤とする資産のデータには、Jupiter Exchangeなどの情報が活用されている。

ただし、10億ドルという数値について第三者による独立した検証は行われていない。

取引機能の統合と今後の展開

今回の初期展開では、カナダのユーザー向けに金融サービス会社のWealthsimpleと連携した取引機能が含まれている。ユーザーはキャッシュタグのページから直接取引を行うことができる。

ソーシャルメディア上の議論から実際の取引行動への移行がスムーズになった。

ビア氏は2026年1月の段階で、このスマートキャッシュタグの構想を予告していた。Xが金融分野への進出を強化する中で、今回のパイロット版の公開は重要な一歩となる。

仮想通貨や株式市場に関心を持つ多くのユーザーにとって、利便性の向上が期待される。

現在は一部の地域と端末に限定されているが、今後はウェブ版やAndroid端末への対応が計画されている。

さらに、世界中のユーザーが利用できるよう、グローバルな展開も予定されている。Xが金融プラットフォームとしての役割をどこまで拡大するのか、今後の動向が注目される。

著者: 早藤 佑太

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年よりSNSやブログでもコンテンツ発信を開始。2025年よりICOBenchのライターとして参加。