スポーツ予測市場プラットフォームのSport.Funは15日、独自トークン「FUN」をローンチし、取引を開始した。
大手取引所での取引開始とリブランディング
Sport.Funは、仮想通貨取引所大手コインベースが開発したイーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワークであるBase上で動作するスポーツ予測プラットフォームだ。
従来はFootball.Funとしてサッカーのみを対象に運営されていたが、他のスポーツへの拡大に伴い名称を変更。
今回のトークン生成イベントにより、プラットフォームの機能拡張が本格化する。
$FUN is now live and tradable across Base, Solana, and CEXs.$FUN powers the biggest consumer app on Base and one of the fastest growing apps in crypto.
Here's everything you need to know about the TGE ⬇️ pic.twitter.com/3UjUbHhQ5n
— Football.Fun (@footballdotfun) January 15, 2026
公式発表によると、FUNトークンの取引は米国東部時間午前9時頃に開始され、バイナンス、クラーケン、クーコインなど主要取引所での取り扱いもスタートした。
ユーザーは実在するアスリートのパフォーマンスに基づき、トークン化されたシェアを取引できる。
トークンローンチ前から期待のアルトコインとして注目を集めており、これまでの総取引高は1億500万ドルを超える。
有料ユーザーの初週継続率は71%に達し、アクセスの約30%は米国と欧州からで、国際的な関心の高さを示している。
今回のリブランディングは、サッカーだけでなくNFLやNBAなど他の主要スポーツリーグへの進出を見据えた戦略的な動きだ。
特に2026年に米国で開催されるFIFAワールドカップは、プラットフォームの普及を後押しする重要な要因になると業界アナリストは指摘している。
独自の経済モデルと今後の展望
FUNトークンの経済モデルには、循環供給量を減らして価格安定を図る仕組みが組み込まれている。
プラットフォーム収益の40%はトークンの買い戻しとバーンに充てられ、残りの60%は開発や流動性提供に使用される予定だ。
Sport.Funは、運任せのギャンブルとは異なり、結果の90%以上がユーザーの知識や分析に依存するスキルベースのアプローチを採用している。
この特徴により、規制対象となる市場でもファンタジースポーツに近い位置づけで展開できる可能性がある。
プロジェクトは、6th Man Venturesが主導するシードラウンドで200万ドルの資金調達を完了。
コインベースやDelphi Digitalも参加しており、業界内での期待の高さがうかがえる。調達資金は、さらなる市場拡大や機能開発に活用される見通しだ。
トークンローンチ後の最初の1か月間で、2000万FUNトークンがユーザーに配布される予定。
配布は従来のスナップショット方式ではなく、ユーザーのアクティビティに基づく週間報酬システムを通じて行われる。
また、バイナンスのアルファプラットフォームでも、条件を満たしたユーザー向けにトークンがエアドロップされるキャンペーンが実施される。
