暗号資産(仮想通貨)のインデックスファンドなどを手掛けるビットワイズは26日、2035年までのビットコイン(BTC)価格予測を詳述したレポートを公開した。
この予測は、Xプラットフォーム上の仮想通貨トレーダーのアカウントを通じて最初に共有された。
その後、複数の信頼できる情報源によって同社の公式分析として確認された。
3つの価格シナリオ|2035年への道筋
ビットワイズが公開した長期資本市場の前提レポートによると、同社は市場状況に応じて3つの異なる価格シナリオを設定している。
基本シナリオでは、ビットコインは2035年までに130万6740ドルに達すると予測されている。
これは、レポート発行時の価格約11万213ドルから年平均28.3%の成長を意味する。
一方、強気シナリオでは、ビットコインは1枚あたり297万6927ドルまで高騰する可能性がある。
これは年平均39.4%の成長率に相当する。
対照的に、弱気シナリオでは年平均成長率はわずか2%にとどまり、価格は8万8005ドル前後で推移すると見られている。
ビットワイズは、ビットコインが今後10年間で最もパフォーマンスの高い資産になると主張している。
レポートでは、年平均成長率を28.3%と予測している。
基本シナリオは現在価格から1085%の上昇を、強気シナリオは2601%という著しい成長の可能性を示唆するものだ。
機関投資家の採用が成長を牽引
ビットワイズは、ビットコインが今後10年間で年平均28.3%成長し、最もパフォーマンスの高い資産になると予測している。
この成長率は、同社が予測する株式の6.2%、債券の4.0%、金の3.8%を大きく上回る。
この分析は、機関投資家による需要の増加、構造的な供給不足、長期保有者の増加、米国債務の拡大など、複数の要因に基づいている。
また、機関投資資産、価値の保存手段、企業の準備資産、国家の外貨準備、国際送金といった、ビットコインの多岐にわたる役割拡大を考慮している。
同レポートは、企業のビットコイン保有額が四半期ごとに35%増加していることを指摘した。
これは、仮想通貨投資が金融の主流になりつつあることを示唆している。
市場が調整局面にある中で発表されたこの予測は、ビットコインの長期的な成長にとって重要な文脈を提供している。
ビットワイズによると、300万ドルという目標は楽観的だ。
しかし、この数字は、機関投資家の動向とマクロ経済状況に基づいた包括的なモデリングの結果だと強調している。
