Anthropic関連トークンが暴落、無許可の株式取引に警告受けて

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Anthropicのロゴが砕け、赤い警告の光が漏れ出すイメージ

生成AI「Claude」を開発するAnthropic(アンソロピック)は12日、取締役会の承認を得ていない同社株式の譲渡や売却は無効であると警告した。

無許可の株式取引とトークン化商品への警告

同社は公式サポートページを更新し、投資家に向けて無許可の株式売却や詐欺に関する注意喚起を行った。

優先株と普通株のいずれも定款で厳格な譲渡制限が設けられている。取締役会の事前の承認がない売却や譲渡はすべて無効となる。

承認のない取引は会社の記録に一切認められず、買い手は株主としての権利を全く得られない。

同社はHiive(ハイブ)やForge Global(フォージ・グローバル)などの無許可企業を名指しした。これらの企業からの提案は無効であると明確に述べている。

特別目的事業体や先渡契約を通じた取引も制限の対象となる。暗号資産(仮想通貨)を用いたトークン化証券による間接的なエクスポージャーの提供も無効とされた。

未承諾の連絡や仮想通貨決済を求める行為は、詐欺の可能性が高いと指摘している。

関連トークンが急落

同社を巡っては、9000億ドルの評価額での資金調達や新規株式公開の噂が広がっていた。この高い需要を背景に、セカンダリー市場やオンチェーンでの投機的な取引が急増していた。

無許可のAI仮想通貨が蔓延し、詐欺リスクが市場全体で高まっていた。

今回の警告を受け、ソラナ基盤の関連トークンであるAnthropic PreStocks(ANTHROPIC)は急落。

12日から13日にかけて、24時間で価格が45%下落する事態となった。

暗示的時価総額は1兆4000億ドルから大きく減少した。時価総額は7620億ドルとなり、約6380億ドルの価値が消失した。

このトークンは投機的な熱狂により急騰していたが、同社はこれらが法的な価値を持たないと強調している。一部の取引プラットフォームは自社のコンプライアンスを主張し、同社の対応に反発している。

著者: 早藤 佑太

2020年より暗号資産(仮想通貨)投資を開始。2021年よりSNSやブログでもコンテンツ発信を開始。2025年よりICOBenchのライターとして参加。