最新ミームコイン「Meme Index」、プレセールで390万ドル調達

ミームコイン市場の時価総額は10日、過去24時間で7.5%減少し、約1324億ドルを記録している。

暗号資産（仮想通貨）市場が下落する中、ミームコインに特化したインデックス投資プラットフォーム「Meme Index（MEMEX）」のプレセールは390万ドルを突破した。

ご存じの方も多いが、SPXはS&P500（時価総額上位500社を含む米国株式市場の代表的な指数）の略称だ。 S&P500はしばしば上位層により多くの恩恵をもたらす金融システムの象徴とされる。

S&P500より6400ポイント高いSPX6900（SPX）は注目されている。これは一般の人々がアメリカンドリームを取り戻すための新たな金融革命をリードするミームコインである。

一方、Meme Indexは同様の思想を持ち、より実用的なアプローチを取っている。４種類のミームコインインデックスを作成し、リスク許容度に応じたミームコインのバスケットへ簡単にアクセスできる仕組みだ。

ミーム化を通じた金融革命というテーマへの関心は明らかに高まっている。

金融のミーム化を主導するSPXとMEMEX

SPX6900のウェブサイトは既存の金融秩序を覆す使命を示すため、ブルームバーグのホームページを模している。

同様に、Meme Indexは上場投資信託（ETF）の大規模な普及からインスピレーションを得た。

1993年に最初のETF（S＆P500 SPDR）が発行されて以来、何千ものETFが続いている。 ETFはすべての構成銘柄を個別に購入する必要がなく、インデックスに安価にアクセスできる方法であり、以前は個人投資家がアクセスしにくかった仮想通貨などの代替資産クラスにも利用される。

史上最も成功したETF発売は、資産運用大手ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラストETF（IBIT）である。

ブラックロックの例に倣い、ミームインデックスはミームコイン向けのインデックスファンドの分散型バージョンとして位置づけられている。

仮想通貨の時価総額全体に占める割合は約2.4%だが、2024年の取引量シェアは6.7%に達している。

ミームコイン間で新たなトレンドが現れると、Meme Indexはそれをインデックスファミリーに取り込む。このように、Meme IndexはSPX6900よりもはるかに多彩な機能を提供し、2025年の分散型仮想通貨ポートフォリオに最適といえる。

金融市場へのミーム的アプローチとミームコインへのエクスポージャー獲得の手法として、MemeIndexはSPX6900が現在示す成長を上回る可能性がある。

SPX6900はイーサリアムチェーン上で稼働し、2023年8月に立ち上げられた。もし0.00006467ドルで上場した際に500ドルを投資していたならば、現在935万4687ドルの運用益となっている。

Meme Indexエコシステムには4つのインデックスがある：

MEME TITAN INDEX
：世界のトップ10ミームコインのコレクションである。ドージコイン（DOGE）、シバイヌ（SHIB）、ペペコイン（PEPE）などの主要ミームトークンが含まれ、これらはビットコインやイーサリアムをアウトパフォームしている。
MEME MOONSHOT INDEX
：ミームコインリーダーボードに挑戦する勢いある新興コインで構成される。上場の噂や成長中のコミュニティを有するムーンショットトークンは大きな可能性を秘めている。
MEME MIDCAP INDEX
：ボラティリティが急上昇する領域のミームを集めたバスケットである。このミームはムーンショットあるいはタイタンレベルに急速に達する可能性がある。
MEME FRENZY INDEX
：投機的投資家向けのインデックスである。リスクの高い生活を好み、最もリスクの高いプレイを厭わない人向けにハイリスク・ハイリターンを追求する設計となっている。

現在のMEMEXトークン価格は0.0166883ドルだ。 Meme IndexのWebサイトを訪問し、ウォレットを接続すれば、USDT、ETH、BNBなどの仮想通貨またはクレジットカードでMEMEXトークンを購入できる。

MEMEXトークン保有者は現在、年率574%のステーキングシステムを利用して保有価値を高める機会を享受できる。

ただし、多くの投資家がミームインデックスのステーキングプールに預け入れた場合、報酬が動的に減少する点に注意が必要である。

Meme IndexはCoinsultとSolidProofという2つの信頼ある企業から監査を受け、プラットフォームのスマートコントラクトの安全性を確保している。