リップル、カンザス大学とスポンサー契約|XRPのロゴ採用へ

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カンザス大学のユニフォームに採用されたXRPロゴのイメージ画像

ブロックチェーン企業のRipple(リップル)は8日、米カンザス大学アスレチックスと複数年のスポンサー契約を締結した。

米大学スポーツ界初の仮想通貨ロゴ採用

今回の契約により、カンザス大学の全スポーツチームの試合用ユニフォームに、エックスアールピー(XRP)のロゴパッチが付けられる。

主要な大学スポーツプログラムにおいて、暗号資産(仮想通貨)ブランドがユニフォームに直接採用されるのは初めての事例だ。

これまでスポーツ界ではビットコイン関連のスポンサーシップが見られたが、大学のユニフォームへの直接的なロゴ採用は画期的である。

全米大学体育協会(NCAA)ディビジョンIの新たなルール変更を活用し、企業ロゴの掲載が実現した。

契約期間は5年間で、2026年秋のシーズンから試合用ユニフォームに適用される。

パッチのデザインは、カンザス大学の伝統的なチームカラーであるクリムゾン、ブルー、ホワイトに合わせて調整される予定だ。

練習着や移動用のウェアには付けられず、公式戦のユニフォームに限定される。

ファン向けの公式レプリカユニフォームには、標準ではXRPのロゴは含まれない。

しかし、購入者が希望すれば追加費用なしでパッチを取り付けることができ、商業的なスポンサーシップと消費者の選択の自由を両立させている。

カンザス大学は、所属するBig 12カンファレンスの中でパッチスポンサー契約を結んだ2番目の学校となった。

教育プログラム支援と卒業生の影響

このパートナーシップの背景には、リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOと、カンザス大学のトラビス・ゴフ・アスレチックディレクターの深い関係がある。

ガーリングハウスCEOはカンザス大学の卒業生であり、これまでも大学のスポーツ振興に貢献してきた。卒業生の影響力が、仮想通貨ブランドの受け入れを後押しした形だ。

両者は今回の契約を、単なるブランド露出ではなく教育的な取り組みと位置付けている。

リップルは学生アスリートやキャンパスコミュニティに対し、金融およびテクノロジー教育プログラムへの資金提供を行う。伝統的な金融システムやデジタル資産に関する知識を深める機会を創出する。

また、イーサリアムなどのブロックチェーン技術の基礎を学ぶカリキュラムも検討されている。

さらに、カンザス大学の卒業生がテクノロジー業界でキャリアを築くための支援も拡大する。具体的な契約金額は公表されていないが、大学スポーツ界でトップクラスの規模とみられている。

業界の推定では、大学スポーツのパッチスポンサー契約は年間50万ドル(約8100万円)から1,200万ドル(約19億4,400万円)以上に上る。

著者: 滑川 翼

日本版ICOBenchライター。2021年から仮想通貨に興味を持ち、ビットコインやイーサリアムの投資を開始。複数の仮想通貨メディアで執筆を経験し、現在も継続中。仮想通貨やミームコインなど、WEB3領域を得意とする。