ポリゴン・ラボは18日、欧州フィンテック大手レボリュート(Revolut)との統合により、英国および欧州経済領域(EEA)におけるステーブルコイン送金にポリゴン(Polygon)が採用されたと明らかにした。
取引額は1000億円を突破
統合の正式発表以前から、すでに取引は活発に行われていた。ポリゴン・ラボによれば、11月時点での取引額は6億9000万ドルを超えている。
この数字は、ユーザーによるブロックチェーンベースの送金サービスへの自発的な需要の高まりを示している。
レボリュートは、ストライプやマスターカードと同様に、ポリゴンの拡張性と信頼性を評価し、送金インフラとしての導入に踏み切った。
また、欧州において暗号資産(仮想通貨)市場規制の法整備が進んだことも背景にある。
規制に準拠した送金環境が整ったことで、英国およびEEAのユーザーは、より安全にサービスを利用できるようになった。
ステーキング機能など多機能化
今回の統合は、両社にとって緊密な協力関係の第一段階と位置づけられている。レボリュートの利用者はポリゴンのネットワークを活用し、迅速かつ低コストな送金が可能となる。
さらに、法定通貨と仮想通貨をアプリ内でスムーズに交換できる機能、手数料無料のステーブルコイン送金、POLトークンのステーキング機能、仮想通貨を使ったカード決済などへの対応も予定されている。
ポリゴン・ラボは、この取り組みを「現実世界における真の普及」と評価。レボリュートは今後、各国規制当局の承認を経て、サービス提供地域をさらに拡大する方針を示している。
