暗号資産(仮想通貨取引所)ビットメックスのアーサー・ヘイズ共同創業者は16日、ジーキャッシュ(ZEC)がリップル(XRP)を上回ると予測した。
X上で「ZEC > XRP」と投稿し、XRP支持者から大きな反応を呼んだ。
ZEC買い増しと強気シナリオ
This chart is just so stronk I aped more.$ZEC > $XRP pic.twitter.com/2l0u1I8n7R
— Arthur Hayes (@CryptoHayes) November 15, 2025
ヘイズ氏は自身のファンドでZECの保有比率を引き上げ、ビットコイン(BTC)に次ぐ第2の資産と位置づけた。「チャートが非常に強力だったため、さらに買い増した」と述べ、価格の勢いに確信を示した。
アーカム・インテリジェンスの分析によれば、同氏はイーサリアム(ETH)を含む他の銘柄から資金をZECに移しているという。ZECが1万ドルに到達する可能性にも言及しており、その強気姿勢が注目される。
ZECは現在、16年10月の上場直後に記録した一時的な高値5941ドルから約90%下落している。実質的な過去最高値とされる3191ドルから見ても、約81%下落した水準にある。
テクニカル面ではこの価格水準に大きな割安感があるとの見方もあり、成長余地があると考えられている。
半減期と比較対象としてのXRP
ZECの強気要因として、25年11月に予定される半減期が挙げられる。ブロック報酬の減少は供給を引き締める効果があり、歴史的にも価格上昇と関連づけられてきた。
加えて、プライバシー機能の需要が規制強化の中で再評価されていると、仮想通貨取引所OKXは分析している。
テクニカル指標でも上昇傾向が確認されており、主要な移動平均線は強気の配置を示す。ZECは直近で1775%の上昇率を記録している。
一方、XRPがZECと同様の上昇率を示した場合、現在の2.31ドルから43.31ドルに達し、時価総額は2兆6000億ドルとなる計算だ。これはビットコインの時価総額2兆ドルを上回る水準にあたる。
市場では、ヘイズ氏の発言が新たな売買シグナルとして意識されており、ZECとXRPの価格動向が注視されている。
