このほどドージコイン(DOGE)の大口保有者による大規模な売却が確認され、数週間にわたり価格が下落し、現在は0.18ドルまで落ち込んでいる。
オンチェーンデータによれば、数億ドル相当のドージコインが売却され、売り圧力が強まった。データでは、合計4億4000万DOGEが市場に放出されたことが示されている。
クジラ取引が急減 一部はDOGE再蓄積へ
暗号資産(仮想通貨)分析プラットフォームのサンティメントのデータでは、10万ドル超のDOGEを取引するクジラによるトランザクション件数が10月30日に119件まで急増した後、現在は15件にまで急減した。
この変化は、一部の大口投資家が短期取引から離れ、静観姿勢に転じている可能性を示している。
一方で、すべてのクジラが市場を離脱しているわけではない。
サンティメントの報告によると、1億DOGE超を保有するクジラは、同期間中に保有比率を19.28%から19.46%に増加させており、一部では蓄積が進行していることがわかる。
10万〜1000万DOGEを保有する層は安定を維持しており、市場の不確実性の中で中立的な姿勢を取っているとみられる。
0.18ドル反発なら0.33ドル視野に
売却圧力が高まる中でも、一部アナリストはドージコインの価格について中長期的に強気な見方を示している。
仮想通貨アナリストのアリ・マルティネス氏は、現在のDOGE価格である0.18ドルを重要なサポートラインと指摘。
同氏によれば、この水準を維持できれば、0.26ドル、さらには0.33ドルへの回復の可能性があるという。上昇チャネル内での推移を示すチャートは、過去の回復局面との一致点を示している。
さらに、ビットコインセンサスの長期予測では、ドージコインの過去の価格動向を参考に、最大800%の上昇余地を示唆している。
これにより、ドージコインの今後の価格が約1.70ドルに達する余地があると分析されている。
ミームコイン市場の進化とMaxi Dogeの台頭
ミームコイン全体にも変化が見られており、25年後半の市場では、実用性を持った次世代型プロジェクトへの関心が高まりつつある。
その中で注目されているのがMaxi Doge(MAXI)だ。同プロジェクトは25年7月にプレセールを開始し、イーサリアム(ETH)ブロックチェーン上で展開されている。
Maxi Dogeは、ドージコインのキャラクターを基にしたミーム性と実用機能を融合させた、コミュニティ主導型のトークンだ。
ステーキング機能も備えており、早期参加者には年率約2513%のAPYが提供される。報酬用として総供給量の5%が確保され、スマートコントラクトによって管理されている。
そのほか、25%はパートナーシップ・イベント用のMaxi Fundに、15%は開発費、15%は流動性供給にそれぞれ充当される。
Maxi Dogeは透明性を重視する姿勢と、リスクを正直に伝える運営方針が、一部の経験豊富な投資家から支持を集めている。
ただし、新興ミームコインは高いボラティリティを伴うため、投資判断には慎重な姿勢が求められる。


