メタプラネット、約2050億円を調達|ビットコイン戦略を加速

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ビットコインのシンボルが上昇を背景にしたメタプラネット社のロゴ

東証上場のメタプラネットは9日、ビットコイン(BTC)の保有量を大幅に増やすため、14億ドル(約2050億円)の資金調達を完了した

東京証券取引所の資料によると、同社は当初1億8000万株だった引受枠を3億8500万株に拡大。1株あたり532円での国際公募により、発行済株式数は約15億株に増える見込みだ。

メタプラネット、BTC戦略を強化

同社は調達前に約1520万ドル分のBTCを追加取得し、保有量は2万136 BTCに達した。これにより、世界で6番目に多くBTCを保有する公開企業となった。

平均取得価格は10万3196ドルで、累計投資額は20億8000万ドルとなっている。

BTCの保有目標も引き上げられ、5年末までに3万BTC、26年までに10万BTCとし、当初計画の約3倍に拡大された。

背景には、BTCをインフレや通貨下落へのヘッジと見なす動きがある。メタプラネットは、日本の経済的課題を相殺する手段として、BTCを主要財務資産と位置付けている。

調達資金のうち1837億円はBTCの購入に充てられ、これにより総保有量は約3万2726 BTCに増加する見込みだ。

残りの204億円は、BTC関連事業の拡大に使われる。株価は一時10%下落したが、過去1年で500%上昇している。同社株は、他のBTC関連株と同様に、BTC価格と連動する傾向がある。

著者: 白石 一颯

仮想通貨・ブロックチェーン分野を中心に、最新ニュースや規制動向、プロジェクト分析などを取材・執筆。国内外の信頼性ある情報源をもとに、読者に正確で有益なコンテンツを届けています。専門性と透明性を重視し、投機に偏らない情報提供を心がけています。