ナスダック上場企業のシャープリンク・ゲーミングは4日、1万8680 ETHを追加取得した。
今回の取得は、暗号資産(仮想通貨)取引などを手掛けるギャラクシー・デジタルを介して行われ、取得額は6660万ドルに相当する。これにより、同社のイーサリアム総保有量は49万8884 ETH、時価18億ドル(約2646億円)に達した。
シャープリンクは、イーサリアムを主要な準備資産として採用する戦略を進めており、今回の動きは機関投資家による仮想通貨への強い関心を象徴している。同社はすでにETH保有企業として最大級の一つとなっている。
NEW: SharpLink now holds 521,939 ETH
Between July 28 – August 3, SharpLink acquired 83,561 ETH for $264.5M at an average price of $3,634
ETH-per-share (“ETH Concentration”) is now 3.66, up from 3.40 last week, and has increased 83% since we began the strategy on June 2nd
100%… pic.twitter.com/X1MFXFDj37
— SharpLink (SBET) (@SharpLinkGaming) August 5, 2025
イーサリアムエコシステムへの強いコミットメント
シャープリンクは、イーサリアムを主要な会社の準備資産として採用する戦略を明確にしている。
この動きは、Web3や分散型アプリケーションの基盤となるイーサリアムの将来性に対する、機関投資家としての強い信頼を反映するものだ。
同社は、スマートコントラクトや分散型アプリケーションの根幹をなすイーサリアムの役割を重視している。進化を続けるイーサリアムのインフラが、自社の長期的な成長に不可欠であるとの見解を示している。
同社の会長であり、イーサリアムのジョセフ・ルービン共同創設者は、今回の取得がイーサリアムの分散化という使命と、機関投資家からの重要性を強化するものだと述べた。
このような大規模な投資は、他の仮想通貨市場全体にも好影響を与える可能性がある。
継続的な買い増しと多様な取得経路
シャープリンクは、多様な経路を通じてイーサリアムの保有量を増やしている。今回のギャラクシー・デジタルを介した取得に加え、2025年7月にはイーサリアム財団から直接1万 ETHを取得した実績もある。
同社の積極的な姿勢は6月以降も続いている。7月21日から25日の週には、平均価格3756ドルで7万7209 ETHを買い増した。これにより、当時の総保有量は43万8190 ETHとなった。
さらに8月3日までの48時間で、新たに3万755 ETHを追加取得した。その結果、総保有量は48万31 ETHにまで増加している。
また、同社は単純に保有するだけでなく、ステーキングにも参加している。2025年7月27日時点で、累計722 ETHのステーキング報酬を得たと報告しており、エコシステムへの貢献にも意欲的だ。
シャープリンクの一連の動きは、分散型金融やWeb3アプリケーションにおけるイーサリアムの革新性を裏付けるものといえるだろう。
