Pumpfun関連ウォレットが37億PUMPを全額売却

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Pumpfun関連ウォレットによる37億PUMP全額売却を象徴する画像

Pumpfunに関連するウォレットは22日、保有するすべてのPUMPトークンを売却していたことが明らかになった。

関連ウォレットが37億PUMPを全額売却

暗号資産(仮想通貨)のミームコイン発行プラットフォームであるPumpfunに関連するウォレット「77DsB」が、大規模な売却を実施した。

オンチェーンデータによると、同ウォレットは保有していた37億5,000万PUMPをすべて売却した。この一連の取引により、802万ドル(約12億4,310万円)相当のUSDCを獲得している。

売却プロセスは17日から開始され、数日間にわたって段階的に行われた。1トークンあたりの平均売却価格は0.0021ドル(約0.33円)だった。初期の売却で約120万ドル(約1億8,600万円)を生み出した後も勢いは増し、最終的に全額が清算された。

同時に、Pumpfunに関連する別のウォレット「GpCfm」の動きも確認されている。

同ウォレットは257万ドル(約3億9,835万円)に相当する12億1,000万PUMPを仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)に送金した。なお、このウォレットには依然として740万ドル(約11億4,700万円)相当の残高が残されている。

ミームコイン市場における透明性への懸念

今回のチーム関連ウォレットによる大規模な売却は、ミームコイン市場全体に波紋を広げている。市場参加者はプロジェクト運営陣に対して、長期的な関与と高い透明性を求めている。

そのため、運営に関連するアドレスからの巨額の資金移動は、投資家から厳しい目を向けられやすい。売却のパターンを分析すると、複数の関連アドレスや経路を利用した計画的な分散戦略が確認できる。

一部のトークンは直接交換プラットフォームに送られ、残りは仲介アドレスを経由して売却された。数十億規模の保有量がゼロになったことは、突発的な取引ではなく意図的なポジション解消を意味する。

市場アナリストは、各売却が取引量の増加したタイミングに合わせて実行されたと指摘している。この動きは市場に大きな売り圧力を持ち込む一方で、トークンの保有者が分散化する結果も生んでいる。

追跡プラットフォームは現在も関連アドレスの残高を監視し、今後の動向を注視している。このような大規模な売却は、仮想通貨暴落の引き金となる可能性もあるため注意が必要だ。

著者: 佐々 道幸

日本版ICOBench編集者。2016年から仮想通貨を始め、NFT市場への参入経験も持つ。20年よりライターとしてのキャリアをスタートし、24年08月、日本版ICOBenchに参画。専門分野はクリプト、ブロックチェーン、Web3。