米国のイーサリアム現物ETFは2025年9月までの一週に、過去最大となる約7億8774万ドルの純流出を記録した。
これはサービス開始以来、単週ベースで最多の流出額であり、2024年7月の前回記録を大きく上回る。
流出はレイバーデー明けの4営業日連続で発生し、短縮取引週にもかかわらず規模は際立っていた。
市場ではこの動きが、機関投資家のセンチメントの変化を示唆するものとして注目されている。
ビットコインとは対照的な資金の流れ
イーサリアムETFからの大規模な資金流出とは対照的に、ビットコイン(BTC)ETFは同期間に2億4642万ドルの純流入を記録した。
これは8月29日終了週の4億4,071万ドルの純流入に続く2週連続のプラスとなり、ビットコインへの関心が続いていることを示している。
この状況は、わずか1ヶ月前の2025年8月の市場とは全く逆の展開だ。
8月中、イーサリアムETFは38億7000万ドルもの純流入を記録した一方、ビットコインETFは7億5100万ドルの純流出に見舞われていた。
この急激な資金の流れの反転は、イーサリアムが4000ドルの価格水準を維持するのに苦戦する中で起こっており、市場関係者の間で懸念が広がっている。
