オンチェーン分析企業クリプトクアントのキ・ヨンジュCEOは1日、ビットコイン市場への新規資金の流入が枯渇しているとの見解を示した。
同氏は、売り圧力が続く中で新たな資本が入ってこないため、ビットコイン価格が下落傾向にあると分析している。
分析時点でのビットコイン価格は9万900ドル(約1400万円)付近で推移しており、週間高値から下落した。
同氏によると、ビットコインの実現時価総額は約2年半続いた成長の末に横ばいとなっており、資金は株式や金、銀などの貴金属市場へと循環しているという。
70%の大暴落は回避か
キ氏は現在の市場環境について懸念を示す一方で、過去のサイクルで見られたような70%規模の暴落は起こりにくいと予測している。
その主な要因として、マイクロストラテジーによる大量のビットコイン保有を挙げた。同社は強制的な売りを迫られる状況になく、市場を下支えする役割を果たしている。
機関投資家の長期保有が、かつての大口投資家と個人投資家の売りサイクルを終わらせたと同氏は説明した。
マイクロストラテジーが保有する約67万BTC以上の資産が市場に放出される懸念は低く、これが相場の底堅さにつながると見ている。このような状況下では、仮想通貨長期保有の視点がより重要性を増すだろう。
当面は横ばいの展開を予想
今後の見通しについて、2026年第1四半期は退屈な横ばい相場が続くと予想している。
市場はまだ明確な底を見つけていないものの、急激な崩壊を期待してショート(空売り)を仕掛けることに対しては警告を発した。
1月は例年緩やかな上昇傾向にあるが、今回は異なる動きを見せている。
市場ではティム・ドレイパー氏のような強気な予測がある一方で、ピーター・ブラント氏のように6万ドル(約924万円)台への下落を警戒する声もあり、専門家の間でも見方が分かれている。
投資を行う際は、ビットコインウォレットおすすめの情報を参考に、資産管理を徹底したい。
