米初のイーサリアム現物+ステーキングETF「ESK」がローンチ

免責事項:本サイトの情報は一般的な情報提供を目的としており、投資助言を行うものではありません。暗号資産は価格変動が大きく、元本を失うリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。本サイトは、掲載情報に基づく損失について一切の責任を負いません。
私たちを信頼する理由
私たちを信頼する理由
イーサリアムのロゴを中心に、ステーキング報酬を象徴する光が流れる未来的な金融ハブのイメージ。

ETF発行企業でREXシェアーズは25日、REXオスプレイETH+ステーキングETF(ESK)をローンチした

このETFは、イーサリアム(ETH)への直接的なエクスポージャーとステーキング報酬を組み合わせた、米国初の1940年法準拠のETFである。

ファンドは投資家に対し、イーサリアムのプルーフ・オブ・ステーク・ネットワークへの直接アクセスを提供すると同時に、実際のオンチェーン・ステーキング報酬を統合。

ステーキングで得られた報酬は100%が株主に直接分配される。

このETFは投資家に毎月の分配を行うよう設計されており、原資産の直接的な保管や管理を必要とせずに、暗号資産(仮想通貨)への参加から成長の可能性と収益の両方を求める層にアピールする。

米国初のETH現物+ステーキングETF

REXフィナンシャルのグレッグ・キングCEOは、このETFの価値について「ESKを利用することで、投資家は最も広範な米国のETF形式でイーサリアムとステーキング報酬へのアクセスを得られる」と説明。

このファンドは、直接ステーキングされたイーサリアムと、それ自体がETHをステーキングする上場商品を組み合わせた構造を持つ。これにより、規制された枠組みの中で仮想通貨へのエクスポージャーを提供する。

このETFは、伝統的な金融市場と仮想通貨市場の融合における重要な進展を示すものである。

機関投資家や個人投資家が、使い慣れた1940年法準拠の仕組みを通じてイーサリアムのプルーフ・オブ・ステークに参加する道を開く。

このローンチは、REXオスプレイが以前にリップル(XRP)のETF(XRPR)など、他の仮想通貨に焦点を当てたETFを導入した流れを汲むものだ。

市場の変動と機関投資家の関心

ESKのローンチは、イーサリアム市場が大きく変動する中で行われた。

デビュー当日、イーサリアムの価格は8月7日以来初めて4000ドルを下回り、24時間で4%の下落となった。また、ESKのローンチ前日には、従来のイーサリアム関連ETFから7690万ドルの資金流出があった。

一方で、機関投資家によるイーサリアムの保有額は最近11億9000万ドルに急増しており、規制された商品を通じたステーキングへの関心の高まりを示している。

従来型ETFからの資金流出と並行して、ESKのような収益性を持つ商品への移行が進んでおり、仮想通貨市場における投資スタイルの変化を反映したものだ。

今後もこの流れが継続すれば、規制と収益性を両立した金融商品の需要はさらに高まると見られる。

著者: 松田 明日香

暗号資産投資を2020年に始め、ビットコインやNFT、DeFiなど複数の分野で投資経験を有する。2025年1月にICOBenchに参加し、専門的な暗号資産ライティングを手掛けている。