米CleanCore Solutionsは15日、ドージコイン(DOGE)を1億枚追加購入し、総保有量が6億DOGEを超えたことを明らかにした。
ドージコインを準備資産へ、機関投資家の動き活発化
CleanCoreは、ドージコイン財団およびその関連企業House of Dogeと提携し、9月5日に公式ドージコイントレジャリーを設立した。これはドージコインを単なるミームコインから、取引通貨や準備資産としての実用性を持つ資産へと押し上げる戦略の一環である。
同社は9月8日に2億8540万DOGEを取得して公に購入を開始し、11日には保有量が5億DOGEを突破した。今回の追加購入で総保有量は6億DOGEを超え、10月5日までに10億DOGEを達成するという30日間の短期目標達成に向けて順調に進んでいる。
このトレジャリーの構造は、透明で規律ある蓄積を優先し、資産の市場認識を安定させることを目指している。
CleanCoreの最高投資責任者であり、House of DogeのCEOでもあるマルコ・マージオッタ氏は、「6億DOGEへの到達は、我々の長期的なコミットメントを明確に示すものだ」と述べた。
同氏はさらに、「我々はドージコインを将来の準備資産と見ており、その採用と実用性への信頼を強化している」と語り、最終的にはドージコインの循環供給量の最大5%を管理する野心を示した。
市場の信頼感向上、価格と株価に好影響
この積極的な購入戦略の背景には、Pantera CapitalやFalconXといった仮想通貨に特化した大手投資家からの支援がある。CleanCoreの財務情報開示で、これらの機関からの支援が確認されている。ドージコイン財団との提携も、このプロジェクトに重要な信頼性を与えている。
市場の反応は直接的だ。トレジャリーが設立された9月5日以降、ドージコインの価格は0.2417ドルから、15日までに0.27ドルから0.30ドルの範囲に上昇した。
これは、検証可能な機関投資家の需要が投資家の信頼感を高めたことを反映している。また、CleanCoreの株価(ZONE)も、5億DOGE保有を発表した9月11日以降に13%急騰し、市場からの評価を得た。
購入資金は、最近実施された1億7500万ドルの私募増資から充当されている。同社は、保有するDOGEは売却せず、流動性の支援や普及促進のために展開する方針だ。
段階的な購入計画を公表することで、市場のボラティリティ懸念を軽減し、ドージコインの今後の地位を強化する動きとして注目される。
