ソラナモバイルは7日、独自のSKRトークンをローンチし、エアドロップを1月21日に実施すると発表した。
公式発表によると、SKRトークンの総供給量は100億枚で、同社のモバイルエコシステムにおけるガバナンスおよびユーティリティトークンとして機能する。
トークンの役割とガバナンス構造
SKRトークンは、スマートフォン「Seeker」のアプリストアに向けたアプリケーションの審査を行う「ガーディアン(ソラナノード運営者)」を選出するために使用される。
The first ever Seeker Season has concluded, with over 265 dApps, 9 million transactions, and $2.6 billion in volume.
Thank you to the 100,000+ Seekers who participated.
Now, the next step: SKR launches on January 21 (UTC). pic.twitter.com/KKdmPpKJs2
— Seeker | Solana Mobile (@solanamobile) January 7, 2026
保有者はSKRを仮想通貨ステーキングすることで、この選出プロセスに参加でき、報酬を得ることが可能だ。
Seekerは、2023年4月の発売後に約15万台を販売した「Saga」に続く、同社の第2弾スマートフォンである。
今回のトークンローンチは、数ヶ月にわたるプログラム「Seeker Season」の成功を受けて実施された。
同プログラムには10万人以上が参加し、モバイル分散型アプリケーション全体で大規模かつ持続的なオンチェーン活動が確認されている。
この動きは、単なるハードウェア開発から、トークンによるインセンティブを活用した包括的なエコシステムへの転換を示しており、ソラナのネットワーク価値をさらに高める要因となるだろう。
エアドロップと経済モデル
ソラナモバイルの公式文書によると、総供給量の30%にあたる30億SKRがエアドロップに割り当てられ、トークン生成イベント(TGE)で完全にロック解除される。
このうち約20%は、初期のエコシステム支援を行ったユーザーや開発者向けに確保されている。
近年、仮想通貨エアドロップは新規プロジェクトの認知度向上に欠かせない手段となっている。残りの配分には、成長とパートナーシップ向けなどが含まれる。
トークノミクス(トークン経済圏)は、初期インフレ率を10%とし、6年目に2%になるまで毎年25%ずつ減少させる設計だ。
このモデルは、ガーディアンやステーカーに新規トークンを配分し、エコシステム全体の経済的な整合性を図ることを目的としている。
2026年の初期ガーディアンには、AnzaやJitoなど、ソラナラボと密接な関係にある企業が名を連ねている。
