暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)は13日、約2.49ドルで取引され、節目の4ドル到達への期待が高まっている。分散型取引所(DEX)の取引量が1月に5627億ドルを記録するなど、市場の活況が続いている。
このような市場環境の中、1000倍も狙える仮想通貨として2つの銘柄が注目を集めている。
次世代トークンSolaxyがソラナに革新をもたらす
この市場環境下で注目を集めているのが、Solaxy(SOLX)だ。世界初のソラナ(SOL)レイヤー2(L2)ソリューションとして、既存のソラナチェーンが抱える混雑問題やスケーラビリティの制限に対する解決策を提供する。
プロジェクトの資金調達額は2000万ドルを超え、SOLXトークンは0.00163ドルで取引されている。トークノミクスではL2開発に30%、報酬に25%、国庫に20%が配分され、長期的な成長を重視した設計となっている。
ソラナエコシステムでは2024年、非代替性トークン(NFT)の総ミント数の64%を占めるなど急速な成長を見せている。その中でSolaxyは、トランザクションのバンドル化やオフチェーン処理により、ネットワークの効率化を図る。
Bitcoin Bullがもたらす新たな投資機会
一方、Bitcoin Bull(BTCBULL)は、ビットコイン(BTC)の価格上昇に連動して報酬を提供する新しいタイプのトークンとして注目を集めている。
イーサリアム(ETH)チェーン上で動作し、ビットコイン価格が2万5000ドル上昇するごとにトークンバーンを実施する設計だ。
マーケティングに40%、Bull Fundに15%、マイルストーンバーンに15%を配分するトークノミクスを採用。また、2年間のステーキングプログラムを通じて長期保有者への還元も計画している。
市場専門家は、機関投資家の参入拡大や規制環境の改善を背景に、2025年のビットコイン価格が15万から25万ドルに到達する可能性を指摘。これに伴いBitcoin Bullの価値も上昇すると予測している。
DEX取引の活況が示す市場の潜在性
DEXの月間取引高が5627億ドルを記録する中、SolaxyやBitcoin Bullなどの新興トークンへの注目が高まっている。ソラナL2の革新性やビットコイン価格連動型の報酬システムは、仮想通貨市場に新たな投資機会をもたらす可能性を秘めている。