リップル(XRP)最高値更新|100倍も狙えるアルトコイン3選

私たちを信頼する理由
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暗い背景に浮かぶリップル(XRP)のロゴが青い光で輝いている3Dビジュアル。

暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)は17日、一時3.30ドル(約528円)と過去最高値を更新した。

リップルの現在の価格

リップル価格、SEC訴訟の進展で大きく変動

背景には、SECによる控訴断念の報道があったが、その後の正式な控訴提出で一時反落。しかし、リップル社代表弁護士による「控訴趣意書は破綻した議論の繰り返し」とのコメントが市場の安心感につながった。

時価総額は2,411億ドル(約3.7兆円)、24時間取引高は189.98億ドル(約3兆円)を記録。総供給量1,000億XRPに対し、現在の循環供給量は576億XRPとなっている。

特に、XRPの価格上昇を支えているのは、機関投資家からの資金流入増加だ。SECとの法的問題が解決に向かう中、多くの投資家がXRPを投資対象として再評価している。

こうした中、いくつかの新興アルトコインも注目を集めており、XRPに続く高成長銘柄として期待が高まっている。

DOGE、国内大手取引所での取扱開始で流動性向上へ

ドージコインの現在の価格

ドージコイン(DOGE)は現在0.3848ドル(約60円)で取引され、時価総額は568億ドル(約8.9兆円)を記録。イーサリアム(ETH)との相互運用性を高める技術開発が進み、分散型金融(DeFi)エコシステムでの活用範囲が拡大している。

年間供給量は約150億DOGEに設定され、インフレ率の管理と市場の安定性確保を図っている。

1月15日には、国内大手取引所コインチェックが取扱開始を発表。「Coincheck販売所」での売買、レンディングサービス、自動積立など、多様な取引手段を提供する。国内取引所での取扱いは12例目となり、市場の流動性向上につながっている。

SHIB、技術革新とAI統合で新たな展開

シバイヌの現在の価格

シバイヌ(SHIB)は現在0.00002273ドル(約0.0035円)で取引され、時価総額は133億ドル(約2.1兆円)を維持。独自のレイヤー2ソリューション「Shibarium」の導入により、取引手数料の大幅削減と処理速度の向上を実現している。

特筆すべきは、AIを活用したネットワーク監視システムの導入だ。これにより、潜在的な脅威に対する事前対策が可能となり、ブロックチェーンの堅牢性が向上。

また、AIドリブンのスマートコントラクトにより、ユーザーのニーズに合わせた分散型金融サービスの提供も開始している。

市場分析では、特にAIとの統合がシバイヌの競争力を高める要因として注目されている。取引のレイテンシー削減や精度向上により、より効率的な市場形成が期待できるという。

SLAP、革新的な報酬システムとゲーム性で差別化

新興ミームコインのCatslap(SLAP)は、従来のプレセール方式を採用せず、全参加者に平等な機会を提供するフェアローンチ方式を採用。総供給量90億トークンのうち10%をコミュニティ報酬に割り当て、独自のゲーム機能との連携による新たな取り組みを展開している。

最新の展開として、Season 1 Slapdropのクレーム機能が公式ウェブサイトで開始された。注目すべきは、売り圧力を抑制するための90日間のリニアベスティング制度の導入だ。これは、Hamster Kombatなど他プロジェクトで見られた課題に対処するための施策となっている。

また、上位10名のSlapdrop参加者には、それぞれ1万USDTのエアドロップが実施され、コミュニティの活性化が図られている。発行価格0.00011ドルでの取引開始を予定しており、「Slapometer」と呼ばれるゲーミフィケーション要素の導入も特徴だ。

大手ウォレットプロバイダーとの提携によりセキュリティ面での信頼性を確保しつつ、時価総額10億ドル到達への期待が高まっているところだ。

Catslapの公式サイトを見てみる

By 渡貫 宗

2021年に仮想通貨投資を始める。以降、同分野での専門的な知識を深めながら自身のブログ・ライターとしても活動。仮想通貨に関する深い理解を活かして複数のメディアで多くの記事を執筆。初心者に寄り添った簡潔な解説を得意とする。

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