2025年上場予定の仮想通貨 プレセール3選|先行投資の好機

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3つの注目ミームコインSOLX、BTCBULL、MINDのイラスト

暗号資産(仮想通貨)市場は11日、過去24時間で3.8%減少し、時価総額は2兆7500億円を記録している

市場全体が停滞する中、2025年上場予定の新しい仮想通貨プロジェクト3銘柄が、プレセール初期段階から堅調な成長を示している。

1. Solaxy(SOLX)

Solaxy(SOLX)は、数週間のプレセール期間で2000万ドルを調達し、大きな注目を浴びた。

同プロジェクトは、ミーム文化を取り入れながらも、ソラナ向けのレイヤー2ソリューションとして実用性を重視する設計だ。

アービトラムやオプティミズムといった、時価総額10億ドル規模のレイヤー2プロジェクトと比べられが、Solaxyはソラナ(SOL)市場に特化した初のレイヤー2ソリューションである。

ソラナは人気のブロックチェーンであるものの、ネットワークの混雑や高い手数料といった課題を抱えている。

Solaxyはロールアップ技術とサイドチェーン処理を組み合わせたハイブリッドモデルを採用する。

これにより、トランザクションはオフチェーンで処理された後、メインネットへ安全に戻される。

SOLXトークンの経済設計は、ミームコイン市場に見られる短期的な価格高騰ではなく、長期保有を重視している。

また、トークン供給量の30%がプロジェクト開発に割り当てられるなど、長期的成長を見据えた設計だ。Solaxyのプレセールでは、暗号資産と法定通貨の両方でトークンを購入できる。

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2. Bitcoin Bull(BTCBULL)

Bitcoin Bull(BTCBULL)は、ビットコイン(BTC)の上昇に乗じて登場した新たなミームコインだ。現在実施中のプレセールは開始後1日で50万ドルを突破した。

同プロジェクトの特徴は、ビットコインが主要な価格マイルストーンに達するたび、保有者に実際のビットコインを報酬として提供する点にある。また、ビットコイン価格が5万ドル上昇するごとに、BTCBULトークンLの供給量の一部が焼却(バーン)される仕組みだ。

この仕組みで、保有者はビットコインの上昇による低リスクの利益を享受できる。 初回バーンはBTC価格が12万5000ドルに達した際に実施され、15万ドル到達でBTCのエアドロップ、さらに25万ドルに到達した際にはBTCBULLトークンのエアドロップが順次行われる予定だ。

BTCBULLトークンはイーサリアム(ETH)ベースのトークンで、供給量は210億枚に上る。また、BRC-20トークンより採用が容易であり、マルチチェーンウォレットを使用してBTCとBTCBULLトークンのエアドロップを直接受け取ることが可能だ。

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3. Mind of Pepe(MIND)

Mind of Pepe(MIND)は、ミームコインと人工知能(AI)の二大成長トレンドを融合したプロジェクトだ。同プロジェクトは「自分自身の心を持つ」自律型AIエージェントの開発を目指す。

現在実施中のプレセールでは、これまでに720万ドルを超える資金を調達している。

X(旧Twitter)では1万7000人、テレグラムでは3000人のフォロワーを獲得している。

MIND of PepeはAIとブロックチェーン技術を活用し、ソーシャルメディアのトレンド分析や議論の動向に影響を与えるとともに、保有者に独自のインサイトを提供する。

機関投資家が高度なAIツールと専門アナリストを活用できるのに対し、個人投資家は直感に頼る傾向が強い。MIND of Pepeはリアルタイムのデータ分析アクセスを提供することで、この差を解消する狙いだ。

MINDトークン保有者は初動市場トレンドやブレイクアウト可能なトークン、さらに独占的なプレローンチ機会を活用できる。

プラットフォームは今後の成長を見据え、新たなAIモデルの統合や分散型アプリケーション(dApps)との連携を進める設計だ。

現在、MINDトークンは公式取引所上場前に割引価格で購入可能だ。各フェーズで価格は上昇し、早期にトークンをロックする投資家には高利回りな受動的収入が提供される仕組みである。

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峯 竜也

暗号資産とブロックチェーン技術に特化したジャーナリスト。業界の最新動向や市場分析を発信。技術的な深掘りから初心者向けガイドまで、幅広い読者に向けたコンテンツ制作を得意とする。