ペペコイン(PEPE)は24日、月間26.4%上昇した。
過去に100倍を超える急騰を遂げた実績を持つペペコインは、現在ミームコイン市場の時価総額で3位にランクインする人気銘柄の一つだ。
今回は、次の急騰候補となるミームコイン3銘柄を厳選し、それらの将来性を分析する。
Neiro:急成長を遂げるイーサリアムL2注目銘柄
Neiro(NEIRO)は、2024年8月にイーサリアム(ETH)上でローンチされたミームコインだ。
高速なトランザクション処理と低手数料を強みとし、2025年には複数のDeFiプロジェクトやNFTマーケットとの連携を進めることで、独自のエコシステムを着実に拡大している。
また、Neiroはドージコイン(DOGE)のモチーフである柴犬Dogeの妹として位置づけられており、ドージコインの持つ文化的影響力を背景に、ミームコミュニティや投資家から大きな注目を集めてている。
こうしたドージコインとの親和性を活かすことで、Neiroは他のミームコインとの差別化を図りつつ、市場において優位なポジションを確立する可能性を秘めている。
Useless Coin:その名に反して驚異的な上昇を遂げるミームコイン
Useless Coin(USELESS)は、その皮肉めいた名称とは裏腹に、今週に入り著しい上昇トレンドを示している注目の低価格トークンだ。
過去30日間で146%を超える価格上昇を記録し、時価総額はすでに3億3660万ドルに達している。
この急成長は、Useless(無価値)という名称とは対照的な市場評価を受けており、トレーダーや投資家の間で再注目される存在となっている。
最近では、独自ユーティリティとしての機能拡張に加え、コミュニティ主導イベントの影響もあり、価格上昇に勢いがついたと見る向きもある。
こうした動きを受けて、今後の開発ロードマップやエコシステムの成長にも投資家の注目が集まり始めている。
TOKEN6900:2025年注目の新興ミームコイン
TOKEN6900(T6900)は、あえてユーティリティを持たないことを明言し、既存の仮想通貨プロジェクトに対するアンチテーゼとして登場した異色のミームコインだ。
ホワイトペーパーによると、一切の価値提供を行わず、将来のロードマップも存在しない。実用性や機能性が重視される昨今のミームコイン市場に真っ向から逆らう、無価値そのものをコンセプトとする実験的プロジェクトとして注目を集めている。
現在進行中のプレセールでは、1トークンあたり0.0067ドルで販売されており、これまでに累計100万ドル以上の資金を調達している。
TOKEN6900は、過去に1年で約85倍の急騰を記録したSPX6900との類似点がたびたび指摘されている。
しかし、TOKEN6900の風刺的なスタンスに加え、さらに独自のステーキング機能を組み込むことで、新たな可能性を秘めたプロジェクトだ。
次なるブレイク銘柄を狙う投資家にとって、見逃せないミームコインの一つだ。