トランプ大統領の公式ミームコイン「TRUMP」、56.58%急騰

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10倍の可能性を秘めたミームコイン

ドナルド・トランプ大統領の公式ミームコイン「Official Trump(TRUMP)」は14日、一時56.58%の急騰を記録した

暗号資産(仮想通貨)市場は、前日の全体的な上昇を受け、回復の兆しを見せている。ビットコイン(BTC)は9万8000ドルのレジスタンスラインを突破したものの、その後調整が入り、現在は9万7569ドル付近で推移している。一方、リップル(XRP)やドージコイン(DOGE)といった主要アルトコインは、引き続き堅調な動きを維持している。

また、ミームコイン市場では、新たに登場した新興プロジェクト「Solaxy(SOLX)」も活発な動きを見せている。

Solaxyは現在実施中のプレセールにおいて、これまでに2100万ドルの資金を調達。プロジェクトの拡大と強力なコミュニティの支持を背景に、2カ月間のプレセールが勢いを増しており、正式ローンチ後の急騰が期待される。

Upbit上場がTRUMPの20ドル突破を後押し、2週間ぶりの上昇へ

TRUMPトークンは、1月18日のローンチ直後に急騰し、わずか24時間で上場価格の6.24ドルから75.35ドルへと約11倍の上昇を記録。その後、2月初旬には22ドル付近で推移し、下落傾向が続いていた。

Upbit上場がTRUMPの20ドル突破に貢献

しかし、2月13日に韓国最大の仮想通貨取引所であるUpbitへ上場したことで、約2週間続いた下落トレンドを脱却。上場当日の始値15.5ドルから24時間以内に24.27ドルまで上昇し、56.58%の上昇率を記録した。

仮想通貨アナリストのムーン・ジェフ氏は、2月17日の米国「プレジデンツ・デー」を控え、TRUMPトークンへの関心が高まり、今後数日間でさらなる価格上昇の可能性があると指摘している。

また、ミームコイン市場に詳しい専門家ドン氏は、TRUMPトークンが1週間以内に2倍の価格へ上昇し、時価総額が約90億ドルに達する可能性があるとの見解を示した。さらに、米国発の他のトークンにも同様の上昇トレンドが波及する可能性を指摘している。

Solaxy、30倍上昇の可能性|アナリスト予測

Solaxyは、ソラナのメインネットが過去のネットワーク混雑問題を回避できるよう、ロールアップ技術を活用したレイヤー2チェーンを提供する。トランザクションをオフチェーンで処理し、最終的にソラナ上で確定させることで、ネットワークの負荷を軽減し、取引の効率性を向上させることを目指している。

ソラナは、TRUMPトークンのリリース直後に大規模な混雑に見舞われ、一部のトランザクション処理には数時間を要する事態が発生した。仮想通貨アナリストのSuhail Kakar氏によると、この期間中にSolana上で発生した取引の40%以上が失敗したと報告されている。

Solaxyは、2024年12月の設立以来、すでに2100万ドル以上の資金を調達。X(旧Twitter)やTelegramでは75,000人以上のコミュニティメンバーを獲得しており、現在、最も注目を集めるプレセールプロジェクトの一つとなっている。

ミームコインアナリストのClayBro氏は、Solaxyのプレセールが成功している要因について、ソラナのレイヤー1の改善を目指す野心的なプロジェクトである点を挙げた。ソラナエコシステム内に留まりつつも、ネットワーク混雑による取引遅延を回避したい投資家のニーズに応えていると指摘している。

さらに、Coinsultによるスマートコントラクトの監査を通じて、投資家資金の安全性が確認されている点も評価されている。こうした要素に加え、Solaxyの急速に拡大するコミュニティの影響を考慮すると、Solaxyは分散型取引所(DEX)への上場後、最大30倍の成長を遂げる可能性があると専門家は予測している。

現在、SOLXトークン価格は0.001636ドルで取引されており、BNB、ETH、USDTに加え、クレジットカードでの購入も可能だ。なお、最低投資額の制限は設けられていない。

Solaxyの公式サイトを見てみる

滑川 翼

日本版ICOBenchライター。2021年から仮想通貨に興味を持ち、ビットコインやイーサリアムの投資を開始。複数の仮想通貨メディアで執筆を経験し、現在も継続中。仮想通貨やミームコインなど、WEB3領域を得意とする。

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