ファートコイン(FARTCOIN)は23日、過去24時間で10%上昇し、米東部時間午後10時24分時点で0.44581ドル(約67円)で取引された。
取引量も4%増加し1億2400万ドル(約186億円)となっている。
12時間チャートでは、長期間続いた下落ウェッジパターンからの強い上昇ブレイクアウトを示している。
下落ウェッジは一般的に強気の反転パターンと考えられており、この突破は予想された上昇トレンドを確認するものだ。
ファートコインの価格分析と今後の見通し
ファートコインの価格は50日単純移動平均(SMA)を上回り、トレンドの転換を示している。
0.74ドル(約111円)にある200日SMAが短期的な抵抗線となる可能性があるが、これを突破すれば更なる上昇が見込まれる。
移動平均収束拡散(MACD)ラインもシグナル線を上回り、ヒストグラムの緑色のバーが増加していることから、買い圧力の強さが確認できる。
チャート分析によれば、ファートコイン価格は0.74ドル(約111円)付近で抵抗に直面する可能性がある。この水準を突破できれば、更なる上昇が確認される。
モメンタムが持続すれば、次の主要な抵抗線は0.85ドル(約128円)で、現在の水準から191%の上昇となる。
一方、RSIが買われすぎ状態に入ると調整が起こり、更なる上昇の前に0.30ドル(約45円)のサポートラインを再テストする可能性もある。
ソラナ初のレイヤー2「Solaxy」に注目が集まる
投資家たちは現在、Solaxy(SOLX)と呼ばれる新しいソラナレイヤー2プロジェクトにも投資している。
5万5700人以上の登録者を持つ人気の暗号資産(仮想通貨)ユーチューバー、ジェイコブ・クリプト・バリー氏によれば、Solaxyはローンチ後に10倍の上昇を秘めているという。
Solaxyはソラナ初のレイヤー2スケーリングソリューションとなる予定で、開催中の仮想通貨プレセールには既に2750万ドル(約41億2500万円)以上が集まっている。
ソラナネットワークは、混雑時に課題を抱えている。
トークンスワップ、DeFiプラットフォームへの入出金、Web3ゲームとのやり取りなどで遅延が発生し、ピーク時のパフォーマンスが低下する。
このソラナの混雑問題に対し、投資家たちはSolaxyに大きな期待を寄せている。
Solaxyは、ソラナの課題を解決する新しいレイヤー2ソリューションだ。
メインブロックチェーン外でトランザクションを処理することで、ネットワークのトラフィックを軽減する。
これにより、ソラナのメインネットの負担が減り、より高速な処理システムが実現する。
具体的には、トランザクションをSolaxyのレイヤー2で処理し、最終検証のためにまとめてソラナに送り返す仕組みを採用している。
また、Solaxyのステーキングプログラムでは、トークン保有者に年間148%の利回りも提供している。
プレセールに参加したい投資家は、Solaxy公式ウェブサイトにてSOLXトークンを購入できる。BNB、ETH、USDTまたはクレジットカードの使用が可能だ。