米国下院金融サービス委員会と農業委員会のリーダーらは5日、米国の暗号資産(仮想通貨)業界を規制するための枠組みに関する議論草案を発表した。
新法案の意義は明白だ。米証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)の監督区分が法的に明確化し、仮想通貨は証券か商品かの争点に終止符が打たれる。
最も注目すべきは、これまで初期参加に必要とされた適格投資家・適合性要件を廃止した点にある。これにより、誰でも合法的に先行セールや早期公開へ参加できる時代となった。
一方、ストラテジーのマイケル・セイラー共同創業者はStrategy World 2025で『自社株よりビットコイン(BTC)を』と米マイクロソフトに提言した。
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— Michael Saylor (@saylor) May 6, 2025
直近5年でビットコインがMS株を上回るリターンを記録した事実を引き合いに、中長期視点の重要性を訴えた。市場は勢いを増し、個人投資家の間で、今買うべき新しい仮想通貨探しが加速している。
セイラー氏のアドバイスが示す通り、ビットコインへ新たなシナリオが開けつつある。幅広いトークンが脚光を浴びる中、次に価格上昇が予想される3銘柄を紹介する。
BTC Bull Token(BTCBULL)|リアルビットコイン還元型ミーム銘柄の台頭
新しい仮想通貨として注目を集めるBTC Bull Token(BTCBULL)は、先行セール段階で0.0025ドルながら、既に500万ドルを超える資金調達を達成している。
BTCBULLの最大の特徴は、保有者に対して「現物のビットコイン」を還元するというユニークな仕組みだ。
ビットコイン(BTC)が特定の主要価格ライン(例:12.5万ドル、17.5万ドルなど)を突破するたびに、BTCBULL自体のトークンバーン(焼却による供給量削減)が行われ、希少価値が高まる。
同時に、BTCBULLを保有し続けるユーザーには、現物のビットコインがエアドロップ(無料配布)されるというメリットが提供される。
「ビットコイン連動型のミーム銘柄」という希少なニッチ市場を戦略的に狙い、コミュニティ主導で関心を集めている。
市場環境の変化や法改正による個人投資家の新規参入が追い風となり、BTCBULLが将来的なビットコイン価格上昇局面で大きな成長を遂げる可能性に期待が寄せられている。
Best Wallet Token(BEST)|次世代ウォレットを支えるユーティリティトークン
「メタマスク(MetaMask)2.0」とも称される新進ウォレットBest WalletのユーティリティコインBest Wallet Token(BEST)が新しい仮想通貨として注目を集めている。
先行セールでは1トークン0.024985ドルで提供され、既に1200万ドルを超える資金調達を達成している。
初心者から上級者まで幅広いユーザー層に対応し、ウォレット内から直接、新規上場トークンへの投資も可能だ。
BESTトークンの保有者には、取引手数料の割引、有望な新規トークンへの先行アクセス権、さらにはiGamingプラットフォームで利用できるボーナスといった魅力的な特典が付与される。
セキュリティ面では最新のFireblocks技術を採用し、ユーザー資産を厳格に保護。また、匿名性を重視するユーザーにはKYC(本人確認)不要のポリシーも導入している。
市場アナリストからは、2025年に0.072ドル、2030年には0.82ドルに達するとの強気な価格予測も出ており、流動性が本格的に供給される前の早期購入が有利とされている。
米国の仮想通貨規制整備の動きも追い風となり、Best Wallet Tokenが次世代ウォレットの主要銘柄として覇権を握る可能性に期待が寄せられている。
Solaxy(SOLX)|スケーラビリティとサステナビリティで存在感
Solaxy(SOLX)は、ソラナ(SOL)のスケーラビリティ課題に挑むレイヤー2スケーリングソリューションであり、環境配慮型インフラを取り入れた新しい仮想通貨だ。
コミュニティ主導の勢いで先行セールでは既に3300万ドルを超える資金調達に成功し、2025年半ばに予定されている本格ローンチを目前に控えている。
Solaxyは、ソラナとイーサリアム(ETH)間のクロスチェーン展開も計画しており、これにより広範なエコシステムとの連携が見込まれる。
また、プロジェクトの事前ローンチ段階では年率121%という非常に高い水準のステーキング利回りを提供し、早期参加者の投資リターンへの期待を高めている。
サステナビリティ(グリーンエネルギーの積極活用)、運用効率の強化、そして市場全体の回復基調といった好条件も追い風となり、Solaxyは今や「ソラナレイヤー2の本命」として急速に評価を高めている。
大型先行セールの成功や、今後期待される主要プラットフォームとの統合による利便性の向上を背景に、市場の回復局面でさらなる資金流入と飛躍的な成長を遂げる可能性を秘めている。