DOGE・SHIB復活か|6月強気相場で最注目のミームコイン5選

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強気相場で上昇するミームコインを表現したイメージ

ミームコイン市場の時価総額は30日、前月比17%高で推移し、697億ドル(約10兆円)に達し新たな成長段階を迎えている

先行セール段階の新興プロジェクトから、ドージコイン(DOGE)、柴犬コイン(SHIB)といった主要銘柄まで、市場参加者の関心が高まっている状況だ。

本稿では、6月に迎える可能性が見込まれる強気相場の中で、高リターンを狙える有望なプロジェクトとして、5つのミームコインの特徴と可能性を詳しく説明する。

ドージコイン(DOGE)

ドージコインは2011年に誕生したミームコインの先駆けで、「ミームコイン王」とも称される存在だ。

柴犬をモチーフにしたユーモラスなデザインと、強力なコミュニティの支持を背景に拡大を続けてきた。

特にテスラCEOイーロン・マスクによる繰り返しの言及が価格を大きく押し上げ、2021年5月には過去最高値となる0.73ドル(約106円)を記録。

その後は市場全体の調整により下落したが、一定の支持を保って推移している。

2025年5月末時点での価格は約0.22ドル(約32円)で、最高値からは大きく下げているものの、依然として注目度は高く、価格水準としても回復基調にある。

インフルエンサーの動向や採用拡大次第では、再び最高値更新を視野に入れる展開もあり得る。

柴犬コイン(SHIB)

柴犬コインは、ドージコインに次ぐ代表的なミームコインとして確立された存在。

イーサリアム基盤のトークンとして登場し、分散型取引所「ShibaSwap」やメタバース計画などを通じて独自のエコシステムを構築してきた。

2021年10月には過去最高値となる0.00008616ドル(約0.0125円)を記録し、ミームコイン市場の熱狂を象徴する銘柄となった。

その後は市場全体の下落とともに調整が続き、2025年5月末時点では約0.00001475ドル(約0.0021円)で推移。

ピーク時から大幅に下落しているものの、時価総額上位に位置づけられ、依然として根強い支持を集めている。

強気相場が本格化すれば、投機的資金の流入によって再び大幅な上昇を狙える余地があり、ミームコイン分野で最も恩恵を受けやすい銘柄の一つと目されている。

Solaxy(SOLX)

Solaxy(SOLX)は、ソラナ(SOL)初のレイヤー2ソリューションを提供するプロジェクトとして注目を集めている。

現在先行セール段階にありながら、すでに4000万ドル(約58億円)以上を調達しており、2025年を代表する先行セール成功事例の一つとされる。

ソラキシーのロゴ

ソラナは高性能なL1チェーンとして知られる一方で、ネットワーク混雑や手数料の高騰といった課題も抱えている。

Solaxyは、これらの問題を解決するレイヤー2インフラを提供することで支持を拡大。

トランザクション処理の高速化と手数料の最適化を実現し、dAppsやDeFiの利用体験を大きく改善する。

zk-rollup技術やスマートコントラクトの最適化も視野に入れた設計により、Solaxyは拡張性と信頼性を兼ね備えた次世代のスケーリング基盤として台頭している。

今後のローンチやパートナーシップ次第では、ソラナエコシステムの成長を牽引する存在となる可能性が高い。

Solaxy公式サイトX(旧Twitter)Solaxyホワイトペーパー

BTC Bull Token(BTCBULL)

BTC Bull Token(BTCBULL)は、有望なミームコインとして注目を集めている。

最大の特徴は、トークンをステーキングすることでビットコイン(BTC)を報酬として獲得できる点にある。

BTCブルトークンはビットコインの市場サイクルに合わせて設計されている

これにより、価格上昇を狙うだけでなく、実際にBTCを得られる実利型の仕組みがユーザーの関心を集めている。

加えて、大規模なエアドロップとトークンバーンを組み合わせた設計により、流通量を制限しつつ市場参加者を拡大。

これが価格の上昇圧力を継続的に生み出す要因となっている。

ビットコインの価値と結びついた報酬構造、高いインセンティブ設計により、BTCBULLは先行セール段階にして既に強い注目を浴びており、今後の成長が期待されるプロジェクトの一つといえる。

BTCBULL公式サイトX(旧Twitter)BTCBULLホワイトペーパー

MIND of Pepe(MIND)

MIND of Pepeは、AIエージェント機能を搭載した次世代型ミームコインとして注目されている。

人気キャラクター「Pepe the Frog」に着想を得たプロジェクトで、ミーム文化と先端技術を融合したユニークな設計が特徴だ。

最大の強みは、X(旧Twitter)やTelegram上でユーザーと自動的に連携するAIエージェント機能。

情報拡散やエンゲージメントを効率化し、コミュニティの拡大を後押ししている。

MINDトークン保有者には、新たなトークンのプレセール参加権が優先的に付与される特典もあり、長期保有を促すインセンティブ構造も魅力の一つ。

ミーム性だけでなく実用性や拡張性を備えたプロジェクトとして、他のミームコインとは一線を画す存在となりつつある。

Mind of Pepe公式サイトX(旧Twitter)Mind of Pepeホワイトペーパー

ミームコイン市場の成長可能性

これらのミームコインは、強気相場の再燃に伴い、大幅な価格上昇の可能性を秘めている。

信頼性の高いプロジェクトとして、ブロックチェーン監査企業による認証を受けている点も強みだ。

独自の技術や報酬構造、コミュニティの強さを生かすことで、今後の市場動向次第で大きな成長が期待される。

市場参加者は各プロジェクトの特徴と市場環境を慎重に見極め、適切な判断を下すことが重要だ。

なお、本記事で紹介したトークンの購入後には、元本割れ等のリスクが伴うため、全ての判断は自己責任で行う必要がある。

著者: 松田 明日香

暗号資産投資を2020年に始め、ビットコインやNFT、DeFiなど複数の分野で投資経験を有する。2025年1月にICOBenchに参加し、専門的な暗号資産ライティングを手掛けている。