AI関連の仮想通貨おすすめ銘柄一覧と選び方、自動売買を解説

私たちを信頼する理由
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仮想通貨と合体しているロボット

AI関連の暗号資産(仮想通貨)銘柄とは、AIプロジェクトに使われる仮想通貨のことを指します。AI産業は近年急速な発展を遂げており、代表格であるエヌビディアの株価は2024年に3倍以上に伸び、ビットコインを始めとした仮想通貨の価格も同様に急騰しています。

その中でも特にAI仮想通貨はWeb3技術をAI開発に活用する点で高い競争力を誇り、多くの銘柄の価格が上昇している状況です。

そこで本記事では、AI関連の仮想通貨とは何なのかという基礎的事項から、おすすめAI銘柄、選び方、自動売買のポイントまで解説していきます。AI関連の仮想通貨は時流に乗って値上がりすることが予想されているため、投資を考えている人はぜひ最後までご覧ください。

AI関連の仮想通貨とは?

二体のロボットとビットコイン

AI関連の仮想通貨は、AI技術とブロックチェーン技術を融合させたプロジェクトに関連する仮想通貨です。これらの仮想通貨はAIの能力を活用してブロックチェーンの機能を強化し、より効率的で便利なサービスを提供することを目指しています。

AI関連の仮想通貨の主な特徴は以下の通り。

  • AIとブロックチェーンの融合:AIとブロックチェーン技術を組み合わせ、分散型AIアプリケーションやサービスを実現
  • 自動化と最適化:AIアルゴリズムを活用してタスクの自動化やデータ処理の最適化を行い、ブロックチェーンの効率性を向上
  • 分散型マーケットプレイス:ユーザー同士が直接AIサービスやモデルの取引を可能にするプラットフォームを提供し、AI技術の民主化を促進

2025年1月に大統領に就任するトランプ氏により、AIやICO仮想通貨など新技術への過剰な規制が一掃されることが予想されています。これは明確にAI仮想通貨への追い風となるため、投資熱が高まっている状態です。

参考:米著名投資家ホロウィッツ氏が語るトランプ支持の真相 「AIを束縛から解放」

AI仮想通貨のおすすめ銘柄一覧

パソコンでトレードしている二人の男性

早速ですが、具体的な仮想通貨のおすすめAI銘柄を解説していきます。AI仮想通貨にはミームコインも存在しますが、今回は社会実装されることで明確なメリットがあり、一定以上の時価総額を持つもののみを厳選しています。

以下がおすすめAI仮想通貨銘柄の一覧です。

銘柄名 特徴
①SingularityNET(AGIX) 分散型AIネットワークでAI技術の開発と収益化を促進
②Worldcoin (WLD) 虹彩スキャンによる独自IDシステムで、人間認証と経済参加を促進
③Fetch.ai(FET) AIと機械学習を活用した自律経済エージェントのプラットフォーム
④Matrix AI Network(MAN) AIとブロックチェーンを融合させた次世代インフラストラクチャー
⑤The Graph(GRT) ブロックチェーンデータのインデックス化と効率的な検索を実現
⑥NEAR Protocol(NEAR) 高速で低コストの分散型アプリケーション開発プラットフォーム
⑦Bittensor(TAO) 分散型AIネットワークでモデル共有と報酬分配を実現

これらのAI仮想通貨の特徴を一つ一つ、個別に解説していきます。

①:SingularityNET(AGIX)

singularity netのファーストビュー

SingularityNET(AGIX)は人間のように様々な課題に柔軟に対応できる人工汎用知能(AGI)の実現を目指す、将来性の高いAI仮想通貨プロジェクトです。AGIXはそのネイティブトークンとなります。

SingularityNETはAI技術の民主化を掲げており、それを実現するためにAIサービスの提供者とユーザーを直接結びつけ、ブロックチェーン技術を活用することで取引の透明性と安全性を確保しています。

SingularityNETの主な特徴は以下の通り。

  • 分散型AIエコシステム:様々なAIサービスを統合し、相乗効果を生み出す仕組み
  • クロスチェーン機能:イーサリアムとカルダノの両方に対応し、柔軟性と拡張性を実現
  • 民主的ガバナンス:AGIXトークン保有者がプロジェクトの意思決定に参加できるDAOの仕組みを持つ

プラットフォーム内で使用されるアルトコインであるAGIXは複数のブロックチェーン上で機能し、ステーキングによる報酬獲得も可能です。

SingularityNETは2017年12月にスタートしたため、AI関連の仮想通貨の中では歴史がある銘柄になります。

SingularityNETの最終目標は、AIの恩恵がごく一部の強力な機関だけでなく、すべての人々に共有されている状態です。明確な目標の下開発が続けられているSingularityNETは、今後も注目すべきAI関連のおすすめ仮想通貨と言えます。

項目 内容
名称 SingularityNET
ティッカーシンボル AGIX
総供給量 20億
時価総額ランキング 3388位
公式サイト https://singularitynet.io

②:Worldcoin(WLD)

ワールドコインのファーストビュー

ワールドコイン(WLD)とは、ChatGPTを開発したOpenAIの共同創設者サム・アルトマン氏が手掛ける仮想通貨プロジェクトです。このプロジェクトは世界中の人々がグローバル経済へ平等にアクセスできる状態を目指しています。

主な特徴としては、以下が挙げられます。

  • World ID:独自の本人確認システム。利用者の虹彩をスキャンし個人を一意に識別することで、より安全な仮想通貨の管理を実現
  • ユニバーサルベーシックインカム(UBI):World IDを取得した利用者に無料でWLDトークンを配布し、デジタル経済に参加できる機会を提供
  • World App:仮想通貨の入出金や取引所との連携、NFTゲームやDeFiとの連携、サービスでの決済など幅広い機能を提供している専用アプリ

Worldcoinは2023年7月に主要な海外取引所で上場したことや、積極的な仮想通貨のエアドロップによる活況も影響し、2024年11月時点で時価総額ランキング67位につけています。将来的にはAIによって生み出される収益の一部をWorld ID保有者に分配することも計画されており、AIの恩恵を社会に還元する仕組みとしても注目されています。

Worldcoinは、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏に虹彩スキャンシステムがプライバシーを侵害する可能性があると指摘されていますが、Worldcoin側もプライバシー保護に一定の措置を講じている状態です。

Worldcoinへの投資を検討している方は、最新状況を踏まえたうえで判断をするようにしてください。

項目 内容
名称 Worldcoin
ティッカーシンボル WLD
総供給量 100億
時価総額ランキング 67位
公式サイト https://ja-jp.world.org/worldcoin-token

③:Fetch.ai(FET)

fetch aiのファーストビュー

Fetch.ai(FET)は、自律的なソフトウェアエージェント(AEA)が、データの収集・分析・取引を自動で行うことで、様々な産業分野を効率化・最適化することを目指しているAI仮想通貨プロジェクトです。FETトークンはこのプラットフォームの中核となる仮想通貨で、取引手数料の支払いやガバナンスへの参加などに使用されます。

Fetch.aiの特徴は以下の3点です。

  • 自律型エージェント(AEA):AIが自動でデータを収集・分析し、ユーザーに最適なサービスを提供する
  • オープン経済フレームワーク(OEF):AEAが効率的にデータを抽出・学習できる仕組みを導入し、人の手を介さずに高効率な機械学習を可能に
  • Fetch Smart Ledger:複数のブロックチェーンを並列処理できる独自の分散型台帳を採用し、高速な取引処理と負荷分散を実現

Fetch.aiの目指すゴールは、AIが人の手を介さずに自動的に学習・行動することで、物流、エネルギー管理、スマートシティなど多様な分野を効率化することにあります。

特にメタバース内の仮想経済において、自律型エージェント(AEA)がユーザーの代わりに資産管理や取引を行い、よりシームレスな体験を提供することが期待されています。

アジア圏への進出も期待されているため、ガチホ(長期保有)することで含み益を狙えるAI仮想通貨銘柄となっています。

項目 内容
名称 Fetch.ai
ティッカーシンボル FET
総供給量 2億7000万
時価総額ランキング 37位
公式サイト https://fetch.ai/

④:Matrix AI Network(MAN)

matrix-ai-networkのファーストビュー

Matrix AI Network(MAN)は、AIとブロックチェーンを融合させたプラットフォームです。ビジョンとして、プログラミング知識がなくても誰でもスマートコントラクトやAIアプリケーションを開発できるようにすることを掲げています。

Matrix AI Networkの特徴を3つ見てみましょう。

  • AIとブロックチェーンの融合:AIにより自然言語でのスマートコントラクト作成が可能。プログラミング知識がなくてもスマートコントラクトの開発が可能に
  • プライベート・パブリックチェーンの併用:用途に応じてプライベートチェーンとパブリックチェーンを使い分けが可能
  • 高速な処理速度:1秒あたり5万件以上の処理速度を実現。将来的には100万件の処理を目指しており、VISAを上回る処理能力を目標とする

Matrix AI Networkが広まり自然言語でプログラミングが可能になれば、誰でもスマートコントラクトを作成できるようになります。これによりブロックチェーン技術の利用がより広く普及するため、「実用性が無いから仮想通貨はやめとけ」という風潮が薄まり、仮想通貨業界に追い風になることが予想されています。

まだまだ時価総額ランキングでは低位にいますが、NvidiaやMicrosoftなどの大手企業での経験を持つメンバーが在籍しているため、高い将来性を持つAI仮想通貨銘柄です。

項目 内容
名称 Matrix AI Network
ティッカーシンボル MAN
総供給量 1億
時価総額ランキング 1216位
公式サイト https://www.matrix.io/

⑤:The Graph(GRT)

the graphのファーストビュー

The Graph(GRT)は、ブロックチェーンデータを効率的に検索・インデックス化するための分散型プロトコルです。ブロックチェーン上の膨大なデータを、GoogleやYahooのように簡単に検索できるシステムを提供しています。ネイティブトークンであるGRTトークンはネットワークの維持や報酬として使用されます。

そんなThe Graphの特徴は以下の通り。

  • 効率的な検索の提供:ブロックチェーンデータを効率的に検索できるシステムを提供し、開発者がGoogleのように簡単にデータを見つけることが可能に
  • オープンAPI:誰でもサブグラフと呼ばれるオープンAPIを作成・公開でき、現在700以上のDeFiプロジェクトが利用している
  • 分散型インデックスプロトコル:中央管理者がいない分散型システムにより、従来の中央集権型の検索エンジンとは異なり公平性が保たれ、ハッキングのリスクも低減されている

今後The Graphは様々なブロックチェーンに対応予定です。「ブロックチェーン業界のGoogle」と呼ばれるほど大きな期待を背負っており、GRTトークンの価格にも注目が集まります。

項目 内容
名称 The Graph
ティッカーシンボル GRT
総供給量 100億
時価総額ランキング 53位
公式サイト https://thegraph.com/ja/

⑥:NEAR Protocol(NEAR)

nearプロトコルのファーストビュー

NEAR Protocol(NEAR)は高速で低コストなトランザクション処理を実現するレイヤー1ブロックチェーンです。NEARはNEAR Protocolチェーンで使われることを想定した仮想通貨で、取引手数料やステーキングに使用されます。

NEAR Protocolの特徴は以下の通りです。

  • 高性能なシャーディング技術:「Nightshade」は1秒間に最大10万件のトランザクションを処理可能。AIモデルの分散処理やAIアプリの運用に活用される
  • クロスチェーン機能:AIモデルやデータセットの共有、異なるブロックチェーン上のAIサービス間の連携を可能にする
  • 開発者フレンドリー:JavaScriptやRustなど一般的なプログラミング言語を使用してDAppsを開発可能

NEAR Protocolのビジョンでは、大企業ではなくユーザー自身がAIアプリを自らのニーズに合わせて開発、利用できるようにすることを重視しています。企業による個人データの集積は大きな問題となっており、ここへの挑戦が大きな支持を集めています。

ドイツテレコムなどの大手企業がNEARのバリデーターとして参加するなど、機関投資家の関心も高まっているため、AI関連の仮想通貨で儲けるならぜひ投資候補に入れておきたい銘柄です。

項目 内容
名称 NEAR Protocol
ティッカーシンボル NEAR
総供給量 12億
時価総額ランキング 22位
公式サイト https://near.org/

⑦:Bittensor(TAO)

bittensorのファーストビュー

Bittensor(TAO)は、分散型の機械学習ネットワークを支えるブロックチェーンプロトコルです。AIの開発と運用を促進するため、参加者にTAOトークンでインセンティブを与えています。

Bittensorの特徴は以下の通り。

  • サブネット構造:目的別に32種類のサブネットが稼働しており、テキスト生成や画像生成など、様々なAIタスクに特化した開発環境を提供
  • 独自のコンセンサスアルゴリズム:プルーフ・オブ・インテリジェンス(PoI)と呼ばれる独自のアルゴリズムを採用し、PoWとPoSのハイブリッド方式で高いセキュリティを実現
  • 分散型AI開発:世界中のコンピューターがつながることで、より高性能なAIの開発を促進する分散型プラットフォーム。大きな学習所のようなもの

Bittensorは世界中の人々が協力してAIを開発し、その恩恵を共有する仕組みを目指しています。ブロックチェーン技術を活用することで誰もが公平にAI開発に参加でき、貢献に応じた報酬を得られる透明性の高いシステムを採用。これにより効率的かつ迅速な機械学習が可能となっています。

Bittensorはビットコインキャッシュのように発行上限は2100万TAOに制限されており、希少性による価値上昇の可能性も期待されています。時価総額も急上昇しており、プレセール仮想通貨のように大きく値上がりを見込めるAI仮想通貨銘柄と言えるでしょう。

項目 内容
名称 Bittensor
ティッカーシンボル TAO
総供給量 2100万
時価総額ランキング 33位
公式サイト https://bittensor.com/

AI仮想通貨の選び方【3つの視点】

ロボットがチャートの前に立っている

仮想通貨のAI銘柄は今後も次々と現れるでしょう。ここでは「どうやってAI仮想通貨銘柄を選べばいいのか」、その判断に役立つ視点を3つ紹介します。

  1. プロジェクトの技術力と先進性を確認する
  2. 市場動向とトレンドを分析する
  3. 開発チームの実績と将来性を確認する

①:プロジェクトの独自性や実用性を確認する

AI関連の仮想通貨を選ぶ際は、差別化において大切となるプロジェクトの独自性と実用性を詳細に確認しておきます。

例えばSingularityNETの分散型AIネットワークは、AI技術の開発と収益化プロセスを円滑に、安全にする点が差別化要素になっています。

Worldcoinの虹彩スキャンによる独自IDシステムや、Fetch.aiのAIと機械学習を活用した自律経済プラットフォームも、高度な技術力を示しています。

これらのAI仮想通貨プロジェクトの技術的特徴を比較し、独自性や実用性を理解しておくことが重要です。

特徴のある仮想通貨であれば、エルフトークンのように価格が落ちた後の時流の変化による再上昇も見込めます。

②:市場動向とトレンドを分析する

AI分野と仮想通貨市場の両方のトレンドを分析することもAI関連の仮想通貨を選ぶ際は重要です。

AI市場は2030年までに年間成長率38.1%で1.87兆ドルに達すると予測されており、この成長がAI関連の仮想通貨にも継続的に反映される可能性は高いです。

例えばSingularityNETはAIの民主化というトレンドに乗っており、WorldcoinはAI時代のアイデンティティ管理という新たな需要を取り込んだことで、100億ドルの時価総額に到達しました。

仮想通貨市場全体も2030年までに年間成長率12.5%で3.7兆ドルに達すると予想されているため、AI銘柄は一般的な草コインを上回る投資リターンを見込める可能性が高いと言えます。

③:開発チームの実績と将来性を確認する

AI関連の仮想通貨プロジェクトを評価する際は、開発チームの実績と将来性も慎重に確認するようにしてください。

例えばSingularityNETの創設者であるBen Goertzel(ベン・ゲーツェル)博士のような、AIやブロックチェーン分野での豊富な経験を持つ専門家がチームに含まれているかを確認します。

またFetch.aiのようなプロジェクトでは、BoschやOpenAIといった大手企業とのパートナーシップがあるかも指標になります。その他に確認しておきたい項目として以下が挙げられます。

  • プロジェクトのロードマップや成長戦略の中に、明確なマイルストーンと実現可能な目標が設定されているか
  • 透明性の高い情報公開や、コミュニティとの積極的な交流が存在するか

これらも開発チームの将来性を見る上で、重要な要素です。

AI仮想通貨の買い方・購入方法

仮想通貨のチャートを見ている女性

多くのAI仮想通貨は国内の取引所には上場していません。そのため海外の取引所を利用するか、分散型取引所(DEX)を活用する必要があり、一般的な仮想通貨の買い方とは手順が異なってきます。海外の取引所に関してはFTXの件もあり、抵抗のある方も多いかもしれません。

ここではDEXの代表格であるUniswap(ユニスワップ)を利用した場合の買い方を紹介します。

  1. 国内の取引所で口座を開設し、仮想通貨を準備
  2. 購入した仮想通貨をウォレットに送金
  3. ウォレットとDEXを接続
  4. 取引を実行し、購入(スワップ)する

①:国内の取引所で口座を開設し、仮想通貨を準備

AI仮想通貨を購入するために、まずbitflyerなど国内の信頼できる仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。口座開設の手順は以下の通りです。

  1. 基本情報を登録する
  2. 本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出する
  3. 審査を待つ

口座開設が完了したら、AI仮想通貨を購入するために必要な仮想通貨を購入します。おすすめはイーサリアムです。

口座開設から仮想通貨の購入まで、スムーズに進めば最短で数時間程度で完了することもありますが、2024年からビットコイン半減期などが原因で仮想通貨への投資熱が高まっており、承認に時間がかかる可能性があります。

余裕を持って早めに登録しておきましょう。

②:購入した仮想通貨をウォレットに送金

取引所で購入した仮想通貨を自身のウォレットに送金します。当サイトICOBenchでおすすめしているウォレットは以下2つです。

  • MetaMask(メタマスク):イーサリアムベースのウォレット。ブラウザ拡張機能やアプリで利用可能で、DAppsとの連携が容易
  • Best Wallet(ベストウォレット):多様な仮想通貨に対応する次世代ウォレット。先行セールへの限定アクセスやエアドロップなど、お得な機能も満載

特にBest Walletは上場予定の仮想通貨などを早期に取引できる機能もあり、仮想通貨取引を行うなら是非持っておきたいウォレットです。

ウォレットを準備した後はアドレスを確認し、取引所の送金機能を使って正確に送金します。送金後はウォレット内の残高を確認しておきましょう。

③:ウォレットとDEXを接続

Uniswapにwalletを接続する

今回はDEXとしてUniswapの使用を前提に解説します。

まずはUniswap公式サイト右上の「Connect」をクリックします。

その後ウォレット選択画面に移りますが、「WalletConnect」を選択。

するとウォレット一覧の中に自分がダウンロードしたウォレットが一覧で表示されるので、選択することで接続ができます。

④:取引を実行し、購入(スワップ)する

Uniswapでswapしているところ

ウォレットの接続ができたら、いよいよ仮想通貨をスワップして購入します。

スワップ先のAI仮想通貨を入力して選んで、「Get staeted」を押すことで取引をすすめることができます。

注意点として、仮想通貨をスワップする際に仮想通貨の税金が発生する可能性がありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

より安全に仮想通貨を保有しておきたい場合は、コールドウォレットに通貨を移動させることも検討してください。

AIを使った仮想通貨の自動売買について

ロボットがチャートを見て取引をしている

AI仮想通貨銘柄をお探しの方の中には「AIを使った仮想通貨の自動売買」に興味がある人も多いでしょう。ここでは自動売買のメリットを3つご紹介します。

  • 24時間取引:AIは休むことなく常時稼働するため、人間が寝ている間や仕事中でも市場の動きを監視し、最適なタイミングで取引を実行できる
  • 感情に左右されない判断:AIには感情がないため、マーケットの状況に関わらず冷静な分析と判断に基づいた投資決定を行うことができる
  • 高度なデータ分析:AIは膨大な量の仮想通貨の取引データを高速で処理し、複雑なパターンを認識することで精度の高い予想を立てることができる

AIを使った仮想通貨自動売買の主要なやり方としては、以下2つが存在します。

  • Pythonを用いて自分で自動売買BOTを開発
  • 自動売買サービスの活用

コードが書ける場合、最近はBOT開発・分析を助けるAI系ライブラリが多く、仮想通貨価格のAI予想にも活用できます。

プログラミングの知識が無い場合は、サービスを活用するようにしましょう。有名なものとしては金融庁の認可を受けたQUOREA(クオレア)などがおすすめです。

ビットコインをAIで自動売買でき、先述のメリットを安全に活かし切ることができます。

ただし「基本利用料+取引手数料」がかかるのと、SUI仮想通貨のような話題性のある銘柄でも取り扱っていない場合が多々あるので、利用を検討する際は各ツールを吟味するようにしてください。

まとめ:AI関連の仮想通貨に注目

この記事ではAI仮想通貨のおすすめ銘柄や選び方、買い方などを説明してきました。

AI仮想通貨はAIベースのアプリ、サービスをサポートする仮想通貨で、様々なIDO銘柄が日々登場しています。仮想通貨のAI銘柄の選び方を振り返ると以下の通りでした。

  • プロジェクトの技術力と先進性を確認する
  • 市場動向とトレンドを分析する
  • 開発チームの実績と将来性を確認する

ビットコインETFが2024年に承認されたことや、2025年のトランプ氏の大統領就任期待から仮想通貨市場に大規模な資金流入が起きており、仮想通貨のAI銘柄にも追い風となるでしょう。実際この勢いはGSTのようなメジャーではない仮想通貨の価格にまで波及しています。

USDTを発行しているテザー社と密接な関係を持つキャンターフィッツジェラルド(Cantor Fitzgerald)のCEOが次期商務長官に内定していることも、この流れに説得力を持たせています。

仮想通貨のAI銘柄が発展することで、ステーブルコインの価格安定メカニズムの改善に貢献するなど実用性、将来性も期待されているため、是非ポートフォリオに加え入れたい銘柄です。

By shogo

ICOBenchライター。金融業界での経歴を活かし、2021年より株式や仮想通貨、先行セール分析を開始。複数の大手メディアでクリプトライターとして従事し、金融とクリプト業界両方の最新情報に明るい。個人メディア「しょーごログ」にて400記事以上を執筆し、数万PVを誇る。