暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)は18日、1450万円前後で推移している。アルトコイン市場の活況を受け、注目の仮想通貨おすすめ銘柄4選を紹介する。
ETF承認期待の「XRP」
リップル(XRP)は、スポットETF承認への期待が高まっている。ETF専門家は承認確率を65%と予測しており、承認後は機関投資家からの資金流入が期待される。
ポルトガルの通貨交換サービスUnicâmbioとの提携も発表され、国際送金での実用化も進んでいる。また、米国財務省証券のXRPレジャー上でのトークン化も検討中だ。
ソラナレイヤー2「Solaxy」
Solaxy(SOLX)は、世界初のソラナ(SOL)レイヤー2として注目を集めている。2,178万ドルの資金調達を達成し、次のマイルストーンとなる2,200万ドルに迫る勢いだ。
開発チームは近くウェブサイトを更新し、レイヤー2の開発進捗状況を公開予定。トランザクションのバンドル化や開発者向けツールの提供により、ソラナの混雑問題解決を目指している。
特にソラナの非代替性トークン(NFT)総ミント数が過去最高を記録し、全体の64%を占める中、ネットワークの効率化は急務となっている。SOLXトークンは、ガス料金やトークンスワップ、ステーキングに使用され、イーサリアムとソラナの両チェーンで利用可能だ。
AI搭載ミームコイン「MIND」
Mind of Pepe(MIND)は、AI機能とミーム要素を組み合わせた新規プロジェクト。640万ドルの資金調達を達成し、今週中に700万ドル達成が見込まれている。
SNSと分散型金融(DEX)を連携した自律型AIエージェントを特徴とし、トークン保有者に独占的な投資情報を提供。年率380%のステーキングプログラムも提供しており、長期保有者への還元を重視している。
2025年以降のAIエージェント市場の急成長に期待が集まり、2030年には市場規模が471億ドルに達すると予測されている。
特にイーロン・マスクのGrok 3との比較で注目を集めており、より高度な取引支援機能の実装を計画している。開発チームは、Best Walletとの提携によりアプリ内での購入も可能にするなど、アクセシビリティの向上も図っている。
次世代ウォレット「Best Wallet Token」
Best Wallet Token(BEST)は、従来型ウォレットの課題を解決する次世代プラットフォームのトークン。1,000万ドルの資金調達を達成し、今週末にはマルチチェーンビットコイン対応の新バージョンをリリース予定だ。
70,000人規模のコミュニティと月間50%の成長率を誇り、取引手数料の最大90%削減や優先的なプレセール参加権を提供している。
独自開発の「Upcoming Tokens」機能により、注目の新規プロジェクトへの早期アクセスが可能。また、iGamingパートナーシップによる特典や、最大APY20%のステーキング報酬など、保有者への還元も充実している。2026年末までにウォレット市場シェア40%獲得を目指している。