アルトコインの好機、トランプ政権下で進む規制緩和の影響か

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オースティン大学が500万ドルのビットコイン基金を発表:購入すべきアルトコインはこれだ

ドナルド・トランプ政権の暗号資産(仮想通貨)規制緩和の動きが加速する中、大学基金をはじめとする伝統的な機関投資家が積極的に市場へ参入している。

テキサス州のオースティン大学が500万ドル規模のビットコイン(BTC)基金を設立、ジョージア州のエモリー大学も1500万ドル相当のビットコイン上場投資信託(ETF)を保有したことを発表した。

こうした大学基金がHODL(長期保有)戦略を採用することで、仮想通貨の市場安定性が増し、市場の成熟と次の強気相場の到来を示唆している。こうした動きは、アルトコイン市場に追い風となることが予想される。

そこで今回は、今注目すべきアルトコイン4銘柄を紹介する。

  1. Solaxy(SOLX)
  2. MIND of Pepe(MIND)
  3. Beest Wallet(BEST)
  4. リップル(XRP)

これらの銘柄は、規制緩和の波に乗る機関投資家の動向とともに2025年、飛躍的な成長が期待されるアルトコインだ。

①:ソラクシー(SOLX)

Solaxyは、現在最も注目されているアルトコインの一つであり、ソラナ(SOL)のスケーラビリティ向上を目的としたレイヤー2チェーンの開発を進めているプロジェクトだ。

ソラナは比較的新しいブロックチェーンながら、取引速度の速さと手数料の低さを武器に、イーサリアム(ETH)やビットコイン(BTC)と並ぶ主要プレイヤーとして急成長を遂げている。

現在、ソラナETFの発表が近づいており、市場の関心が高まっている中、Solaxyはその恩恵を最大限に受ける可能性がある。特に、ソラナネットワークの混雑やスケーラビリティの課題を解決することを目的としており、より高速で低コストな取引環境を提供することを目指している。

現在進行中の仮想通貨プレセールでは、これまでに1950万ドルの資金を調達しており、本稿執筆時点におけるトークン価格は0.00163ドルで取引されている。ただし、このプレセール価格は日々上昇しており、投資を検討している場合は早めの参入が重要となる。

Solaxyの公式サイトを見てみる

②:MIND of Pepe(MIND)

MIND of Pepeは、最新AIエージェント仮想通貨であり、ソーシャルネットワークを通じて仮想通貨コミュニティとの自動対話機能を備えている。AI技術により、リアルタイムで市場の最新ニュースを収集・分析し、効率的な投資戦略をMINDトークンん保有者に提供するという実用性を兼ね備えている点が特徴だ。

このAIエージェントは単なる情報収集にとどまらず、仮想通貨ウォレットの管理や、他のブロックチェーンアプリへのアクセスを可能にする。さらに、新しいトークンの発行機能を備えており、コミュニティメンバーは、MIND of Pepeエコシステム内で優先的に新規トークンを受け取ることができる。

また、MINDトークン保有者は、独占的な市場インサイトを得ることが可能となり、より賢明な投資判断を下せるメリットがある。

現在実施中のプレセールでは、これまでに570万ドルの資金を調達しており、本稿執筆時点におけるトークン価格は0.0032924ドルで取引されている。AI業界が急速な成長を遂げる中、今後の市場拡大とともに上昇が期待される。

MIND of Pepeの公式サイトを見てみる

③:Best Wallet Token(BEST)

Best Wallet Tokenは、人気の次世代型仮想通貨ウォレット「Best Wallet」のネイティブトークンだ。BESTトークン保有者は、Best Wlletエコシステムでさまざまな特典を受けることができる。

具体的には、取引手数料の割引や、重要な決定への投票権、早期アクセスなどの特典が含まれる。これらはユーザーの投資活動を効率化する。

Best Walletは、非保管型市場の40%のシェア獲得を目指している。現在、50万人以上のユーザーが同ウォレットを利用している。

現在進行中のプレセールでは、これまでに950万ドルの資金が集まっており、本稿執筆時点におけるトークン価格は0.023925ドルで取引されている。

Best Wallet Tokenの公式サイトを見てみる

④:リップル(XRP)

リップルは、XRP Ledger(XRPレジャー)というオープンソースのブロックチェーン上で動作する通貨であり、リップル社が開発した高速・低コストな国際送金ネットワーク向けに最適化されたデジタル資産だ。

米政権交代により、リップル社と米証券取引委員会(SEC)との訴訟問題が解決しつつある。この進展により、リップルは規制上の不確実性から解放され、市場での信頼を取り戻す可能性が高い。

現在、リップルは2.42ドルの価格帯を推移しているが、訴訟の進展や規制の明確化によって、市場の楽観的な見方が強まり、長期的な上昇トレンドに突入する可能性がある。

佐々 道幸

日本版ICOBench編集者。2016年から仮想通貨投資を開始し、NFTへの投資経験も持つ。20年よりライターとしてのキャリアをスタートし、24年08月、日本版ICOBenchに参画。専門分野はクリプト、ブロックチェーン、Web3。

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