暗号資産(仮想通貨)プロジェクトYeti Ouro(YETIO)は24日、先行販売の第二段階で177万ドル(約2.7億円)の資金調達額を突破した。
本稿執筆時点では1YETIO=0.017ドルで取引されており、プレセール第一段階の早期投資家はすでに40%の投資利益を得ている。
P2Eで価値向上を図るYETIO
YETIOは、ゲームと仮想通貨を結びつけるP2E(プレイ・トゥ・アーン)のミームコインとして注目されている。
この仮想通貨は、プレイヤーが「Yeti Go」と呼ばれるPvPレースゲームで実際に使用される。ゲーム内でのアイテム購入や、ミッションクリアの報酬として使用される仕組みだ。
ゲーム内でトークンバーンシステムを採用することで供給が減少し、長期的な価値の上昇を支えるとされる。
エコシステムを支えるNFTとステーキング
Yeti Ouroはゲーム内アイテムをNFT化することで、プレイヤーに対してアイテム所有権を付与。それらのアイテムを分散型マーケットプレイスで売買を可能にした。
これにより、Yeti Ouroは単なるゲーム内資産にとどまらず、ゲームエコシステム全体に金融的な価値を付加する新たな仕組みを提供している。
さらに、YETIOトークン保有者はステーキングを通じて報酬を獲得することが可能だ。投資家はエコシステムを支えながら長期保有による利益を得ることができ、より多くのユーザーが参加しやすい経済モデルを実現している。
新たな猫系P2Eゲーム
Yeti OuroはNFT通じてゲームエコシステムに価値を付加している。一方で先行販売中のミームコイン「CatSlap(キャットスラップ)」は、ゲームそのものがトークンの価値向上に貢献できる環境を提供。
P2Eを通じてコミュニティの活性化を図る点で独自性を発揮している。
ウェブサイト上で「猫パンチ」をクリックしてポイントを稼ぐこのゲームでは、プレイヤーが遊びながらトークンの価値向上に貢献する。
猫パンチで獲得したポイントは国別に集計され、プレイヤー同士が競い合う「Slapometer」システムによって、コミュニティの活性化を促進している。
CatSlapは、ゲームを楽しみながらも投資家が価値を見出しやすい構造になっており、主要なP2Eゲームとして今後成長する可能性を秘めている。