リップル、3ドル突破|次期トランプ政権への期待が追い風に

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宇宙空間を遊泳する鯨

リップル(XRP)は17日、過去24時間で6.4%上昇し、現在は3.27ドル付近を推移している

この堅調な価格上昇の背景には、次期トランプ政権が掲げるアメリカファースト戦略の一環として戦略的準備金の設立が期待されていることや、米証券取引委員会(SEC)との訴訟問題が解決に向かう見通しが挙げられる。

こうした市場の楽観的な雰囲気の中、リップルは数日以内に4ドルに到達する可能性が指摘されている。

XRP価格、年初から61.7%上昇|4ドル到達への期待高まる

リップルの価格は年明け以降、61.7%の上昇率を記録している。他の暗号資産(仮想通貨)が低迷する市場の中で、リップルは堅調な成長を続けている状況だ。

2025年1月17日のリップルのチャート

この上昇の背景には、米政権交代による規制緩和への期待がある。次期トランプ政権の発足を控え、米証券取引委員会(SEC)とリップル社の長期にわたる訴訟問題が解決する見通しが影響している。

SECとの訴訟問題が解決すれば、リップルの法的リスクが大幅に軽減され、投資家心理が改善され、市場での信頼が回復する見通しだ。

さらに、訴訟解決後、多くの仮想通貨取引所がXRPの取り扱いを再開することで、XRPの流動性が大幅に向上するとともに需要増による価格上昇を加速させることが予想される。

また、一部の仮想通貨アナリストは、数日以内にリップル価格が4ドルに到達することを予測している。

現在のリップルチャートを見れば、三角形を形成するチャートパターン「シンメトリカルトライアングル」をアウトブレイクした状況が確認できる。これにより、現在の急速な上昇トレンドが発生しており、数日以内に4ドルに到達する可能性が高い。

クジラによる大量購入がリップル価格を押し上げ

仮想通貨に関する市場分析データを提供するSantiment(サンティメント)は、リップルの価格上昇に影響を与えるクジラ(大口投資家)の動向について、新たなデータを公開した。

サンティメントが公開したデータによると、2024年11月12日以降、100万~1000万XRPを保有するウォレットが約14億3000万XRPを購入。これにより、リップルの価格は37.4%の上昇を記録した。また、最近のデータでは、クジラによるトランザクションの頻度が急増しており、市場の流動性を高める重要な要因となっている。

現在のリップル上昇トレンドは、クジラの積極的な購入活動が主因と分析できる。仮想通貨市場において、こうした大口投資家の資金力が市場を動かす影響力を持っていることが改めて浮き彫りになった。

こうした状況下において、個人投資家の投資活動をサポートする新しい新興プロジェクト「Wall Street Pepe(Wepe)」が登場した。

同プロジェクトは個人投資家にとって有益な投資機会となる可能性が高いため、リップルの急成長と合わせて、チェックしておきたい新興銘柄の1つだ。

Wall Street Pepe:個人投資家にクジラと対等に戦える投資環境を提供

Wall Street Pepeは、これまで大口投資家が優位を占めていた市場構造を改革し、個人投資家が公平に競争できる投資環境の実現を目指す革新的なプロジェクトだ。

同プロジェクトは、WEPEトークン保有者に向けて、最新の市場動向や投資戦略を共有する専用コミュニティを提供するとともに、プロトレーダー仕様の高度なツールを活用可能にし、個人投資家の投資活動を支援している。

さらに、急成長が期待される新興プロジェクトへの早期アクセスを可能にする独自の取引インサイトを提供。これにより、将来的な価格上昇が見込まれる有望な草コインへの先行投資が可能となっている。

これらの取り組みが高く評価されており、Wall Street Pepeは特に個人投資家層からの支持を集めている。現在実施中の仮想通貨ICOでは、すでに5000万ドルを超える先行投資が集まっている。

Wall Street Pepeの公式サイトを見てみる

By 佐山 美代子

2018年より仮想通貨投資を始め、同時に暗号資産ライターとしてキャリアをスタート。ビットコインをはじめとした主要仮想通貨の市場動向を追いながら、Web3.0分野のコンテンツ制作で豊富な経験を積んできました。専門性と読者理解を兼ね備えたライティングで、高品質な情報を提供します。

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