仮想通貨ジャスミーコインとは?特徴や将来性、最新情報を解説

私たちを信頼する理由
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仮想通貨がIoTプラットフォームで繋がっている

ジャスミーコイン(Jasmy/JMY)とは、ブロックチェーンとIoT技術を融合させた「データの民主化」を目指すプロジェクト「ジャスミー」で使用される、日本発の暗号資産(仮想通貨)です。巨大テック企業による個人情報の独占に対抗する動きが評価され、2024年から価格が上昇しています。

本記事ではジャスミーコインの特徴や価格動向、将来性から最新情報まで網羅的に解説していきます。ジャスミーコインは個人データを保護する世界的潮流とマッチした、今後期待できる仮想通貨銘柄です。しかし「怪しい」「上場廃止するの?」と心配の声も一定存在しています。

納得感を持ってジャスミーコインに投資したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ジャスミーコイン(Jasmy/JMY)とは

項目 内容
正式名称 ジャスミーコイン (JasmyCoin)
シンボル JASMY、JMY
発行元 ジャスミー株式会社
発行日 2021年1月
最大発行枚数 500億枚
ジャスミーコイン(Jasmy/JMY)とは、元ソニー社長の安藤国威氏が設立したジャスミー株式会社が発行している日本発の仮想通貨を指します。

ジャスミー社はブロックチェーンとIoT技術を融合させ、「データの民主化」を実現することを目標に掲げています。そのため個人データの管理を企業から個人に戻し、安全な情報プラットフォームの構築を進めています。

ジャスミーコインは同社のプラットフォーム上で利用される仮想通貨で、イーサリアムのERC-20規格に準拠しています。仮想通貨のマイニングは行われませんが高いセキュリティと互換性を備えています。

なお、本記事ではわかりやすさを考慮して以下のように呼称を使い分けています。

  • ジャスミー:プロジェクト全体を指す総称
  • ジャスミー社:元ソニー社長の安藤国威氏が設立した、ジャスミーコインを発行する日本の企業
  • ジャスミーコイン:ジャスミー社が発行したERC-20規格の仮想通貨で、ジャスミー社のプロジェクトで使われるトークン

ジャスミー(Jasmy)の特徴

主要道路がネットワークで繋がっている

ここではジャスミーコインや、プロジェクトとしてのジャスミーの特徴を解説していきます。

  • データの民主化と個人への利益還元
  • ブロックチェーンとIoT技術の融合
  • 日本発の信頼性の高い仮想通貨

データの民主化と個人への利益還元

ジャスミー(Jasmy)は「データの民主化」の実現を目指すプロジェクトです。現代社会では個人情報が大企業によって独占的に管理され、時には本人の知らないところで利用されることがあり、ジャスミー社はこの状況を変革しようとしています。

具体的には以下の3つの方法でデータの民主化を目指しています。

  • 個人データの管理権を企業から個人に取り戻す
  • ブロックチェーン技術を活用し、個人データの安全な保管と第三者への開示を可能にする
  • ユーザーが自身のデータを提供した際に、その対価として報酬(ジャスミーコイン)を得られる仕組みを構築する

従来個人データは大企業に無自覚に吸い上げられており、それが社会を豊かにしてきた側面は一定認められています。しかし個人が利益を享受している感覚はほぼ無いのが現実でしょう。

ジャスミーの場合は個人情報の価値が適切に評価され、ユーザーが自身のデータから直接的な利益をジャスミーコインの配布という形で得られるようになります。

同時に企業にとってもより正確で、信頼性の高いデータを入手できるメリットがあります。

ブロックチェーンとIoT技術の融合

ジャスミー(Jasmy)の特徴的な点は、ブロックチェーン技術とIoT(Internet of Things、モノのインターネット)を巧みに融合させていることです。IoTとは様々な物体にインターネット接続機能を持たせ、相互に情報をやり取りする技術のことを指します。

ジャスミーは以下の3つの方法でブロックチェーンとIoTを融合させています。

  • ジャスミーIoTプラットフォーム:ブロックチェーンの分散型台帳技術を活用し、IoTデバイスから収集されたデータを安全に記録・管理する
  • スマートガーディアン(SG):IoTデバイスの認証と管理を行うシステム。各デバイスに固有のIDをブロックチェーン上で管理することで、デバイスの盗難や不正使用を防止する
  • セキュアナレッジコミュニケーター(SKC):個人データの暗号化と管理を行うシステム。ユーザーは自身のデータをSKCで暗号化して保存し、必要に応じて第三者に安全に共有できる

この融合によりIoTデバイスから収集される膨大なデータを、ブロックチェーンの高いセキュリティと透明性を持って管理することが可能になります。メタバース(仮想空間)への応用も期待されています。

ブロックチェーンとIoT技術の融合が融合することで、以下のようなサービスの提供も可能になります。

  • 必要な相手にのみ情報を開示する仕組みにより、家賃支払いなどの信用情報を選択的に共有可能
  • 旅行の目的に応じて異なるデータを旅行会社に提供し、カスタマイズされた旅行プランや飲食店の推薦を受けられる

日本発の信頼性の高い仮想通貨

ジャスミーコインはエルフトークン(ELF)と同様、日本の厳格な法規制に準拠して開発された数少ない国産の仮想通貨です。2016年に元ソニー社長の安藤国威氏を中心に設立されたジャスミー株式会社が発行しており、この背景が草コインには無い信頼性の高さにつながっています。

ジャスミーコインの特筆すべき点は、公式情報がすべて日本語で提供されていることです。ホワイトペーパーから公式ウェブサイトまで、日本語で詳細な情報にアクセスできるため、仮想通貨のプレセールと比べて日本のユーザーにとって理解しやすくなっています。

またジャスミーコインは多くのICO仮想通貨と同様にイーサリアムのERC-20規格に準拠しており、高いセキュリティと互換性を備えています。これにより既存の仮想通貨エコシステムとの連携が容易になり、ワールドコイン(WLD)のように幅広い用途での活用が期待されています。

チャートで振り返るジャスミーコインの価格推移

ここではジャスミーコイン(Jasmy/JMY)のチャートを見ながら、歴史や価格推移を振り返っていきます。

2021年前半:リリース直後の急騰と急落

ジャスミーコインの2021年前半のチャート

上場予定の仮想通貨として大きな期待を背負っていたジャスミーコインは、2021年2月に海外の暗号資産(仮想通貨)取引所に上場し、激しい価格変動を経験することになります。

上場直後ジャスミーコインは約1.3ドルで取引を開始しましたが、すぐに価格が急激に上昇しわずか数日で4ドルを突破しました。この急騰の背景にはジャスミーの画期的なIoTプラットフォーム構想や、元ソニー幹部が率いる日本発のプロジェクトという注目度の高さ、NFTブームの影響がありました。

2020年5月11日のビットコイン半減期による仮想通貨市場全体の活況も、追い風になったと言えます。

しかしこの高値は長くは続かず、3月下旬から4月にかけて価格は急落し始め、5月末には1ドルまで下落しました。この急落の要因としては、以下が挙げられます。

  • 初期投資家による利益確定売り
  • 市場全体の調整による「仮想通貨はやめとけ」という風潮の高まり
  • 実用化に向けた具体的な進展が見えにくかった

ジャスミーコインはデータの民主化の過程で役立つトークンなので、仮想通貨GSTのように元となるサービスの進展がトークンの価格に強く反映される特徴があります。

2021年後半:引き続き高いボラティリティを維持

ジャスミーの2021年後半のチャート

2021年後半、ジャスミーコインは引き続きステーブルコインには無い高いボラティリティを示しました。7月初旬、価格は0.01ドル前後で推移していましたが、8月中旬から上昇傾向に転じ、9月1日には0.08ドルを突破。この上昇の背景にはジャスミーの新たな取り組みが影響しています。

8月にはデータローミングサービスの開始が発表され、IoT分野での実用化に向けた具体的な進展が見られました。また9月から10月にかけて、大手取引所であるコインベースやバイナンス、国内取引所であるBITPOINTへの上場など好材料が揃ったことで、仮想通貨の儲かる銘柄として投資家の期待が高まりました。

その結果10月31日には年内最高値となる0.36ドルを記録しましたが、11月中旬以降は材料不足から価格は再び下落傾向に転じ、12月31日には0.08ドルまで下落しました。

この後ジャスミーコインは2年に渡り、底値を固める展開が続くこととなります。

2022年〜2023年:長期的な調整局面

ジャスミーの2022年、2023年のチャート

2022年から2023年にかけてジャスミーコインは他のIEO仮想通貨と同様に、長期的な調整局面に入ります。

2022年初頭、ジャスミーコインの価格は約0.08ドルで始まりましたが、年末には0.003ドルまで下落します。

この下落の背景には、以下の要因がありました。

  • 金融政策:アメリカ政府の金融引き締めによる金利上昇がリスク資産への投資を抑制
  • 地政学的リスク:ロシアのウクライナ侵攻が仮想通貨市場全体に悪影響
  • 業界の混乱:TerraブロックチェーンのクラッシュやFTXの倒産が投資家の信頼を損なう

2023年に入ってもジャスミーコインの価格はビットコインキャッシュ(BCH)同様低迷を続け、年間の平均価格は約0.004ドルに留まりました。しかし2023年後半には若干の回復の兆しが見え始め、12月末には0.006ドルまで上昇しました。

この期間ジャスミー社は技術開発を継続し、2023年7月にはIDおよびパスワードの入力を不要とする認証ソリューションの特許を取得するなど、将来的な成長に向けた基盤作りを進めました。

参考:ジャスミー、個人情報から抽象化した情報を作成し、ブロックチェーンを用いて提供する技術特許を取得

2024年〜:上昇トレンドの発生

ジャスミーコインの2024年の価格チャート

2024年、ジャスミーコインは大きく上昇することとなります。2月にはビットコイン現物ETF承認を受けて仮想通貨市場全体が活性化し、ジャスミーコインの価格も大きく上昇。24時間取引量も102%増加しました。

6月には再び急騰が見られましたが、これはWeb3企業の資金調達を促進する改正LPS法が成立したことが背景にありました。日本発のプロジェクトであるジャスミーはこの規制緩和の流れから特に恩恵を受け、おすすめ仮想通貨として投資家の注目を集めました。

11月のアメリカ大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利したことも、ジャスミーコインを含む仮想通貨市場全体にポジティブな影響を与えました。トランプ氏は仮想通貨に友好的な姿勢を示しており、規制緩和や国家資産へのビットコイン組み入れなどを主張しています。

これにより、主要通貨はもちろん多くのミームコインの価格も上昇している状況です。

また仮想通貨に加えてAI規制の緩和も期待され、AI仮想通貨銘柄にも資金が流入しました。

ジャスミーコインの買い方・購入方法

ジャスミーコイン(Jasmy/JMY)はビットコインなどの一般的な仮想通貨の買い方と同様に、国内取引所で手軽に購入することが可能です。2024年11月執筆時点で使える国内取引所には「BITPOINT」と「BitTrade」の2社が存在しているので、どちらか任意の取引所を選択してください。

おすすめはBITPOINTになります。

取引所を決めたあとは、以下の手順に沿ってください。

  1. 口座を開設
  2. 日本円を入金する
  3. ジャスミーコインを購入する

①:口座を開設

BITPOINTの口座開設

始めに口座開設に必要な書類を準備します。必要な本人確認書類として以下のどちらか1点が必要になるため、事前に準備しておきましょう。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード

次に取引所(BITPOINT)の公式サイトから口座を開設します。口座開設の際は個人情報の入力が求められるため、間違いのないように入力していきましょう。

また先ほど準備した本人確認書類の提出も求められるため、スマートフォンで撮影をして、口座開設の手順を進めていきます。

大きな誤りなどがなければ、BITPOINTでは最短で当日中に口座開設が完了します。

②:日本円を入金する

口座開設が完了したら、次は日本円を入金します。BITPOINTでは銀行振込、即時入金、コンビニ入金に対応しています。

入金が完了したら取引所の口座残高を確認し、入金が正しく反映されているか確認しましょう。

③:ジャスミーコインを購入する

BITPOINTで仮想通貨の購入をする場面

日本円の入金が完了したら、いよいよジャスミーコインを購入します。BITPOINTでの購入手順は以下の通りです。

  1. ログイン後、マイページの左端にある「コインを買う」を選択
  2. 暗号資産一覧からジャスミーコイン(JASMY)を選ぶ
  3. 購入金額または購入数量を入力
  4. 「確認画面へ」ボタンをクリック
  5. 注文内容を確認し、「確定」ボタンをクリックして購入

正常に購入できていた場合、BITPOINT内のウォレットに購入したジャスミーコインが入っていることを確認できます。

購入後のジャスミーコインを安全に保管したい場合は、メタマスクに送金することも検討してください。

ホットウォレットへのハッキングリスクを極限まで抑えたい方の場合、コールドウォレットへの保管もおすすめです。

もし早期に売却する場合は、仮想通貨の税金についても早めに理解を深めておくことをおすすめします。

ジャスミー(Jasmy)の今後・将来性について

webの分析をしている女性

仮想通貨であるジャスミーコインの将来性や今後の価値は、プロジェクトとしてのジャスミーが成功するかにかかってきます。ここではジャスミー(Jasmy)の将来性を考える際に注目しておきたい点を順番に解説します。

  • IoT市場の成長に伴う需要拡大
  • データ民主化の実現による価値向上
  • グローバル展開と新規パートナーシップの構築
  • 怪しいという疑念を払拭できるか

IoT市場の成長に伴う需要拡大

ジャスミー(Jasmy)の将来性は、急速に拡大するIoT市場と密接に結びついています。IDC Japanの予測によると、国内IoT市場のユーザー支出額は2023年の6兆9189億円から、2028年には10兆1653億円に達すると見込まれており、年間平均成長率8%という高い成長が期待されています

この成長を牽引するのは建設、運輸、医療などの分野です。特に建設分野では建設機械監視と生成AIを組み合わせたIoTソリューションの登場や、地理的な要因により無線電波が届かない場所での監視が可能になることが、市場拡大の要因となっています。

ジャスミー社はこのIoT市場の成長を背景に、ブロックチェーン技術とIoTを融合させた独自のプラットフォームを提供しています。特にスマートデバイスから得られる情報を安全に管理し、ユーザーが自由にコントロールできる点が強みです。

さらに経済安全保障推進法やJC-STARの導入により、IoT活用時のセキュリティ対策の重要性が高まっており、ジャスミーのプラットフォームとしての需要は今後さらに拡大すると予想されます

仮想通貨であるジャスミーコインの将来性はシステムとしてのジャスミーの利用率と二人三脚であることを考えれば、IoT市場成長の波にジャスミーが乗れるかはとても大事な視点と言えるでしょう。

データ民主化の実現による価値向上

ジャスミー(Jasmy)が目指すデータ民主化とは、個人データの所有権と管理権を個人に還元するプロジェクトです。この取り組みは個人データプライバシーへの関心が高まる世界的潮流と合致しており、ジャスミーコインの価値上昇に重要な役割を果たすと期待されています。

具体的には、ユーザーは自身のデータを暗号化し、ブロックチェーン上で安全に保管・管理できます。さらに企業へのデータ提供の対価としてジャスミーコインを受け取ることが可能になります。

この仕組みにより個人データの経済的価値が明確化され、ジャスミーコインの需要増加につながると予想されています。

企業にとっても、高品質で信頼性の高いデータを直接入手できるメリットがあり、効果的なマーケティングや製品開発に活用できます。特にIoTデバイスの普及に伴い、データ量と種類が爆発的に増加する中、ジャスミーのプラットフォームはデータの安全な管理と活用を両立させる解決策として注目を集めています。

このデータ民主化が実現すれば、ジャスミーコインはリップル(XRP)のように価格が大きく上昇することが期待されています。

グローバル展開と新規パートナーシップの構築

STEPN(ステップン)が取ったようなグローバル展開戦略と新規パートナーシップの構築は、ジャスミーコインが長期的に価格を伸ばす際にも重要です。

特にジャスミー社の以下の3つの取り組みが注目されています。

  • NOWPaymentsとの提携による決済システムの拡充
  • IoTデバイス企業との戦略的提携を通じた技術基盤の強化
  • 炭素クレジット取引所の開発計画

NOWPaymentsとの提携により、日本企業がジャスミーコインを決済手段として容易に導入できるようになりました。これによりジャスミーコインの実用性が高まり、需要増加につながる可能性があります。

IoTデバイス企業との提携は、新機能の開発やIoTデータの実証実験をより円滑にします。研究が進み、ジャスミーの実世界での応用範囲が拡大することで、ジャスミーコインの価値向上に寄与する可能性が高いです。

さらに炭素クレジット取引所の開発計画は、ジャスミーコインの用途を多様化させ、環境に配慮した投資家からの注目を集めることが期待されています。2024年12月にはテストネットの立ち上げと限定的な取引活動の開始が予定されており、新たな市場への参入がジャスミーコインの価値上昇につながると期待されています。

怪しいという疑念を払拭できるか

ジャスミー(Jasmy)が「怪しい」という疑念を払拭することは、ジャスミーコインの価値上昇に極めて重要です。過去に投資家の信頼を損なった主な事象には以下があります:

  • 詐欺疑惑の拡散:2022年3月Redditで「ジャスミーは詐欺である」という投稿が広まり、投資家の間に不安が広がった
  • バイナンス上場廃止の噂:2023年5月、主要取引所バイナンスからの上場廃止が噂され、ジャスミーコインの価格が急落した

実際これらは真実ではありませんでした。例えば上場廃止に関してはバイナンスで「JASMY/BNB」「JASMY/ETH」の仮想通貨ペアが上場廃止となっただけで、最も取引量の多い「JASMY/USDT」ペアは引き続き取引可能でした。

ジャスミー社の原田 浩志CFOはこの件について「心配する必要はない」とX(旧Twitter)で述べています

しかしこれらの疑念を完全に払拭するためには、より一層の透明性の向上と具体的な成果の提示が不可欠です。例えば定期的な開発報告会の開催や、流通量に関する詳細な情報開示、そして実際のIoTプラットフォームの採用事例を示すことが重要です。

ジャスミー(Jasmy)の最新情報

IoTネットワークで繋がる家々

ジャスミー及びジャスミーコインを取り巻く2024年以降の最新情報を3つ紹介します。

パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社との協業開始

2024年3月28日、ジャスミー株式会社はパナソニックアドバンストテクノロジー株式会社との協業を発表しました。両社はWeb3ベースのプラットフォーム創造に向けて取り組みます。

この協業ではジャスミーのPDL(Personal Data Locker)システムとパナソニックのIoTに関する技術を組み合わせ、ブロックチェーン技術とIoTを応用したオープンプラットフォームの開発を推進する予定です。

2024年ロードマップの公開

2024年3月23日、ジャスミー社の原田浩志CFOが「2024年のロードマップ」を公開しました。このロードマップには以下の計画が含まれています。

  • IoTデバイス関連の提携拡大
  • ジャスミーウォレットの実装
  • ポイントシステムやステーブルコインの導入
  • カーボンクレジット取引所の開発

J1所属サッカーチーム「サガン鳥栖」とのコラボ

ジャスミー社とJ1サッカーチーム・サガン鳥栖の2024年5月3日の「サガン鳥栖ファントークン2024」スペシャルマッチは大きな盛り上がりを見せました。

この試合ではブロックチェーン技術を活用したNFTベースのファントークンを導入し、トークン保有者へのVIP席抽選や限定デジタルバッチの配布が行われました。

ブロックチェーン技術を活用した新しいファンエンゲージメントの形を示したという点で、スポーツ業界における仮想通貨の可能性を広げたと言えるでしょう。

ジャスミーコインのまとめ

本記事ではジャスミーコイン(Jasmy/JMY)の特徴や価格推移、将来性から最新情報まで幅広いトピックを解説してきました。

ジャスミーコインは、IoTとブロックチェーン技術を融合させ、「データの民主化」を目指すプロジェクトの一環としてジャスミー株式会社によって開発された、日本発の仮想通貨です。個人データの安全な管理と価値交換を可能にする「ジャスミーIoTプラットフォーム」上で使用されます。

ジャスミー社の目指す「データの民主化」は世界的なトレンドに乗っており、SUI仮想通貨のように明確な目標の下に開発が続けられています。過去には取引所主導でジャスミーコインを無料で配布する仮想通貨エアドロップが行われたこともありました。

今後のIoT市場の成長と共に1000倍仮想通貨になる可能性もあるため、投資を検討している人は早めの保有を検討しておきましょう。

ジャスミーコインに関するよくある質問

ジャスミーコインはいくらまで上がる?

ジャスミーコインの最高値はいくらですか?

ジャスミーコインが1000円を超えることはありえる?

By shogo

ICOBenchライター。金融業界での経歴を活かし、2021年より株式や仮想通貨、先行セール分析を開始。複数の大手メディアでクリプトライターとして従事し、金融とクリプト業界両方の最新情報に明るい。個人メディア「しょーごログ」にて400記事以上を執筆し、数万PVを誇る。