自己管理型暗号資産(仮想通貨)ウォレットとして高い評価を受けているBest Walletが、WalletConnect認定を取得しました。
これは、リリース1周年を迎えたBest Walletにとって重要な節目となります。
WalletConnect認定とは?
WalletConnectの認定プログラムは、ユーザー体験やセキュリティ統合に関する高い基準を満たしたウォレットにゴールドバッジを授与するものです。
この認定は、信頼できるウォレットとしての品質保証の証であり、ユーザーにとって安心して利用できる指標となります。
認定の審査では、ウォレットの安全性・技術力・ユーザビリティ・規制遵守に加え、技術革新への取り組みや他機能との統合状況なども評価されます。
Best Walletは今回の認定により、すでにバッジを取得しているMetaMask、Trust Wallet、Ledger、Uniswap、1inchなどと並び、トップクラスの自己管理型仮想通貨ウォレットの仲間入りを果たしました。
新たに認定されたのはBest Wallet、Blockchain.com、BitPay、Bitcoin.comなど10ウォレットで、これによりWalletConnect認定ウォレットは合計26に達しました。
仮想通貨ユーザーの意思決定を支える認定制度
WalletConnectのゴールドバッジは、コミュニティ主導で運営されており、ユーザーが自分に最適なセルフカストディウォレットを選ぶための手助けとなります。
認定を受けるには、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)との完全な統合を証明する必要があります。Best Walletは、ビットコイン、イーサリアム、BNBスマートチェーン、Base、ポリゴンに対応済みで、近くソラナにも対応予定です。
また、認定基準には「使用頻度が暗号資産業界の上位50位以内」という条件も含まれており、Best Walletはこの基準もクリアしています。
WalletConnect公式ガイドにも掲載
WalletConnect認定を受けたことで、Best Walletは同財団の公式ウォレットガイドに掲載されます。
このガイドは、世界中のセルフカストディ型ウォレットを一覧できるもので、「WalletConnect Certified」で絞り込み検索することで、Best Walletを含む26の認定ウォレットが表示されます。
デバイスや対応ネットワークでの検索も可能です。
WalletConnect財団の創設者でありディレクターを務めるペドロ・ゴメス氏は、次のようにコメントしています。
「私たちは、ウォレット体験が『安全・シームレス・直感的』であることが、今後の標準であると考えています。WalletConnect認定は、そのような信頼性と一貫性を広めるための手段です。」
この認定は、分散型取引所をはじめとするWeb3サービスとのシームレスな連携を実現するうえで、大きな意味を持ちます。
プレセールも好調、ソラナや決済機能にも対応予定
Best Walletが発行するBESTトークンは現在プレセール中で、これまでに総額1376万ドルを調達しています。
また、以下のような特長により、ユーザーや投資家から高い評価を受けています。
- Upcoming Tokens機能
- iGaming関連サービスへのアプリ内アクセス
- マルチチェーン・マルチウォレット対応のエコシステム
- 最先端のセキュリティ
また、増え続ける日本のユーザーに対応するため、日本語版のモバイルアプリもリリースされました。これにより、日本語での取引や各種機能の利用が可能となり、ユーザー体験の向上が期待されています。
今後は、ソラナへの対応に加え、第3フェーズでの決済カード「Best Card」の発行も予定されています。
Best Walletは、Google PlayおよびApple App Storeの両プラットフォームでダウンロード可能です。