ビットコイン(BTC)は14日、2025年に過去最高値を更新するとの予測が広がり、今後の価格動向に注目が集まっている。
機関投資家の積極的な買いと経済情勢の好転が重なり、いわゆる「パーフェクトストーム」が到来していると専門家が指摘する。
また、新興アルトコイン「BTC Bull Token(BTCBULL)」がプレセールでは580万ドルを超える資金を調達し、投資家の注目を集めている。
機関投資家の買いと経済情勢の好転が後押し
2025年のビットコイン市場は、過去例のない注目を集めている。1~3月に一時的な価格下落が見られたものの、機関投資家の買いが活発化した結果、価格は8万ドル台から10万ドル超へと急騰した。
特に、ストラテジーやメタプラネットといった機関が積極的に買い増しを実施した。市場データの分析によれば、ビットコインの価格が8万5,000ドルを突破した時点で買いの勢いは一層加速した。
その後、9万ドルを超えた際にも、同様の流れが持続している。また、中国と米国の通商合意やロシア・ウクライナの和平交渉など国際情勢の緊張緩和が、暗号資産(仮想通貨)市場にプラス要因として作用している。
強気派投資家は、11万ドルの突破により更なる市場資金の流入と「FOMO(取り残される恐怖)」が発生すると見ている。
BTC Bull Token:投資家の注目を集める新興アルトコイン
ビットコインが新たな最高値を狙う中、BTC Bull Tokenと呼ばれる新興アルトコインの仮想通貨プレセールが進行中だ。
BTC Bull Tokenは、ビットコインが15万ドルに到達した際に保有者へBTCが無償配布される設計で、以降も5万ドルごとに追加エアドロップが予定されている。
さらに、トークンはデフレ設計となっており、価格が12万5000ドルを突破すると一部トークンがバーン(焼却)される仕組みだ。
加えて、BTC Bull Tokenの保有者は、ステーキング機能により年利72%の報酬が得られるため、複数の収益源が期待される。