暗号資産(仮想通貨)Fartcoinは10日、価格が24%上昇した。
最低値0.53ドル(約77円)から直近では1.40ドル(約203円)まで跳ね上がり、初期に毎月定額で投資した参加者は約6倍もの利益となった計算だ。
ただし、過去最高値の2.74ドル(約397円)からは依然46%下回っている。市場では短期的な天井感が意識されるものの、楽観的な見方も根強い。
Fartcoinの相場分析と今後の展望
相場のテクニカル指標によれば、Fartcoinは直近で過熱感が見られる。相対力指数(RSI)が35〜40だった局面は買い時とされたが、現在はそれを超え、市場に強い強欲心理が出ている。
同時に価格チャートは「上昇ウェッジ」型を形成し始めており、通常は下落シグナルとされる。価格が1.44ドル(約209円)付近で反発している点からも、短期的な上昇余地はやや限られるとの指摘が多い。
下値の目安としては0.72ドル(約104円)、0.93ドル(約135円)近辺が支持線となりそうだ。
この48時間の値上がりは大きいが、それだけリスクも高い。特に新たに参入する投資家は、天井圏での購入となる可能性もあるため注意が必要だ。既に持っている投資家は大きな利益となっている一方、市場には過熱と消耗の両方の兆しが見て取れる。
AIミームコイン「MIND of Pepe」、約13億円プレセールで大反響
Fartcoinの急騰と並行して、注目が集まるのがミームコイン業界に新風を吹き込んでいるAI搭載型ミームコインの「MIND of Pepe(MIND)」だ。
現在、約9百万ドル(約13億円)を調達する勢いでプレセールが進行しており、ミームコイン業界に新風を吹き込んでいる。
MIND of Pepeは、AIエージェントがSNS上で独自に意見を発信し、インフルエンサーと交流したり、AI仮想通貨コミュニティに実際に参加したりする設計だ。これにより、自律的なオンラインプレゼンスを高め、自然な形でのコミュニティ拡大を目指している。
プレセールでは1トークン0.0037515ドル(約0.54円)と割安な価格で購入でき、ウォレット連携や銀行カード決済にも対応。購入直後から最大253%のステーキング利回りが得られる点も、投資家から高い関心を集める主因となっている。
MIND of Pepeは革新的なAIエージェント仮想通貨の運用、多層的な報酬構造、盤石なセキュリティ体制のもと、AIと仮想通貨カルチャーの融合で新たな潮流を生み出している。