仮想通貨 投資戦略:ビットコインETF資金流入に備え注目すべき4銘柄

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ビットコインETF資金流入と有望仮想通貨、BTCBULLのイメージ画像

暗号資産(仮想通貨)市場はこのほど、ビットコイン(BTC)が10万ドル台を回復したことで盛り上がりを取り戻しつつある

スポット型ビットコインETFには、直近2週間で約50億ドル規模の資金が流入しており、機関投資家による堅調な買い需要が確認されている。

また、5月に開催される米連邦準備制度(FRB)の金融政策会合では、利下げが見送られるとの見方がある一方、トランプ大統領は引き続き金融緩和を求める姿勢を強めており、ETFへの資金流入が今後も継続するとの観測が広がっている。

こうした環境の中、次なる成長が期待される注目の仮想通貨投資先として、以下の4銘柄を紹介する。

1. チェーンリンク(LINK)

チェーンリンクは、異なるブロックチェーン間でデータ連携を実現するオラクルネットワークの分野において最大手の地位を確立している。

現在では、リアルワールドアセット(RWA:現実資産のトークン化)領域における事実上の標準プロトコルとして広く認知されている。

チャート上では、ブル型のフォールディングウェッジ(収束型の上昇パターン)形成が進行しており、中長期的な価格上昇トレンドへの転換が期待されている。

2. ユニスワップ(UNI)

ユニスワップは、分散型取引所(DEX)市場において圧倒的な取引高を維持している。過去30日間の取引規模は510億ドルを超え、PancakeSwapなどの競合プラットフォームを大きく引き離す結果となっている。

加えて、独自のレイヤー2ネットワーク「Unichain」の稼働が開始されており、直近30日間で42億ドル相当の資産を管理するに至っている。

この動きは、ユニスワップのエコシステム拡大に寄与する好材料として市場関係者から注目を集めている。

3. ソニック(S)

ソニックは、旧Fantom(ファントム)からのブランド転換によって誕生した高速ブロックチェーンだ。

現在、同チェーン上の分散型アプリケーション(dApp)は69以上に達しており、預かり資産(TVL)は10億ドルを突破。さらに分散型取引所(DEX)の取引量は直近7日間で7億8400万ドルに達している。

市場における成長スピードは業界でも最速クラスとされており、チャート上では中長期的な上昇転換を示唆する逆三尊パターンが確認されている。

4. BTC Bull Token(BTCBULL)

BTC Bull Tokenは、ビットコインの値動きと連動するイーサリアム基盤の新しいミームコインだ。

同プロジェクトの最大の特徴は、ビットコイン価格が特定のマイルストーン(例:15万ドル、20万ドルなど)に到達するたび、BTCBULLトークン保有者に対しビットコインがエアドロップされる独自の報酬制度だ。

2月に開始された仮想通貨プレセールでは、これまでに総額530万ドルの資金を調達しており、2025年上場予定の仮想通貨投資銘柄として市場関係者の注目を集めている。

BTC Bull Tokenの公式サイトを見てみる

著者: 佐山 美代子

2018年より仮想通貨投資を始め、同時に暗号資産ライターとしてキャリアをスタート。ビットコインをはじめとした主要仮想通貨の市場動向を追いながら、Web3.0分野のコンテンツ制作で豊富な経験を積んできました。専門性と読者理解を兼ね備えたライティングで、高品質な情報を提供します。