バイナンスのチャンポン・ジャオ(CZ)創業者は6日、ラジオインタビューで「年末までにビットコイン(BTC)は50万ドル(約7250万円)を突破する可能性がある」と語った。
ビットコイン高騰を支える3つの要素
CZ氏は、ビットコイン(BTC)価格上昇の要因として主に3つを挙げている。
第一が米国を中心としたビットコイン現物ETFへの機関投資家の資金流入だ。現物ETFが承認されて以降、ウォール街の大手機関投資家による購入が急増。価格は1年で約300%上昇した。
現時点で機関投資家は合計1111億ドル(約15兆8873億円)相当のビットコイン現物ETFを保有し、流通量の約6%を間接的に支配している。
二つ目の要因としては、国家によるビットコインの購入が挙げられる。法定通貨として採用した中南米エルサルバドルは、今年1月時点で6169BTC(約655億円)を保有している。
2024年12月にも24BTC(約5220万円)を追加購入するなど、政府による保有姿勢が強まっている。
最後の要因として、米国の暗号資産(仮想通貨)に対する姿勢の変化がある。
ドナルド・トランプ氏の大統領選後、米政府がビットコイン産業の規制整備や戦略的備蓄に舵を切ったことが需給面の追い風になっている。
新しい仮想通貨のBTCBULL|ビットコインの稼ぎ方
こうした中、仮想通貨初心者でも参加しやすい新たなビットコイン獲得手段として、新しい仮想通貨のBTC Bull Token(BTCBULL)が注目を集めている。
BTCBULLはビットコインの将来価格上昇に連動したリワード型プロジェクトで、先行セール(5月時点)で約530万ドル(約7億6850万円)を調達した。
BTCBULLを購入すると、ビットコインが15万ドル(約2175万円)や、それ以降5万ドルごとに新たな価格を突破した際に、その保有量に応じてビットコインのエアドロップ(無料配布)を受け取れる仕組みだ。
最終的にはビットコインが100万ドル突破時まで複数回の報酬が設けられている。
さらに、BTCBULLはビットコイン価格が12.5万ドルに到達する度に一部トークンを焼却し、流通量を減少させる(デフレ設計)点も特徴となっている。
現在、注目の新しい仮想通貨BTCBULLは、1枚あたり0.0025ドル(約0.36円)で販売中だ。また、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)、クレジットカードで購入することができる。
トークン保有者には年利75%(APY)のステーキング報酬も用意されており、仮想通貨で効率的に収益を狙う新規参入者にとっておすすめの選択肢となっている。
ビットコイン市場の将来と初心者へのアドバイス
仮想通貨市場は大きな変動が続いているが、主要な専門家の間ではビットコインの今後に楽観的な見方が広がっている。
しかし、価格上昇の予測が実現するかは不透明であり、投資にはリスクが伴う点も忘れてはならない。
初心者はまず余剰資金の範囲で参加し、プロジェクトの内容をよく調べてから行動することが推奨される。
BTCBULLなど新しい仕組みの仮想通貨も誕生しており、しっかりと情報収集を行う姿勢が重要だ。
多くの投資家は、今後注目される新しい仮想通貨に注視している。