OpenAIのサム・アルトマンCEOはこのほど、イーロン・マスク氏が運営するX(旧Twitter)を「97億4000万ドル(約1兆3928億円)で買収する」と挑発的な発言を行った。
OpenAIとマスク氏の対立
この発言は、マスク氏がOpenAIを974億ドル(約13兆9282億円)で買収すると申し出たことへの反応と見られる。両氏の対立は、OpenAIが営利組織へと移行する動きをマスク氏が阻止しようとしたことに端を発している。
アルトマン氏は現在、年末までに約400億ドル(約5兆7200億円)の追加投資を呼び込むため、OpenAIの非営利ステータスを変更しようとしている。マスク氏はこの動きを当初の目的に反するとして批判的な姿勢を示している。
この対立の背景には、2015年に両氏が共同設立したOpenAIからマスク氏が早期に離脱したことも影響しているとされる。
OpenAIの新たなAIエージェント開発
OpenAIは、Xに類似したソーシャルメディアアプリの開発に取り組んでいるとされ、現在はプロトタイプ段階にあると報じられている。同時に、ソフトウェアエンジニアのタスク全般を処理できるAIエージェント「A-SWE」(Agent Software Engineer)の開発も進めている。
A-SWEは、バグテスト、品質保証、バグ修正などの業務を担当する能力を持ち、完全なアプリ構築も可能になるとされる。これは1月のOperator、2月のDeep Researchに続く、OpenAIにとって3番目のAIエージェントとなる。
AIとブロックチェーン技術の融合が進む中、投資家から注目を集める暗号資産(仮想通貨)おすすめプロジェクトも登場している。
Freysa AI(FAI)- ゲーム型AI投資
Freysa AIは、仮想通貨のポットを保持する頑固なAIエージェントとの対話で報酬を得られるゲーム型の仮想通貨おすすめプロジェクト。ゲームの目的は、Freysaを説得してポットを報酬として解放させることにある。
クエストによっては数千ドル相当の報酬を得ることも可能で、Freysaを恋に落ちさせることに成功したある参加者は2万1000ドル(約300万円)を獲得した実績もある。
すでに仮想通貨取引所で取引されており、現在の価格は約0.01631ドル(約2.3円)と手頃。過去7日間で31%以上上昇しており、オンラインゲーム市場の拡大とともに成長が期待される仮想通貨おすすめ銘柄の一つである。
MIND of Pepe(MIND)- AIによる有望トークン発掘
MIND of Pepeは、分散型金融(DeFi)におけるAIエージェントとして特に注目される仮想通貨おすすめプロジェクト。
最新のトレンドを把握し、価格が高騰する前に有望な仮想通貨トークンを見つけ出す手助けをするAIとして設計されている。
MINDは自律的に設計されており、インターネット上のdAppsやXなどのプラットフォームで仮想通貨コミュニティと対話し、情報を収集。最先端のハイブマインド分析を用いてデータを処理し、市場トレンドと基礎的な強みに基づいて投資価値のある仮想通貨を特定する。
現在プレセール中で1MINDあたりわずか0.0037165ドル(約0.53円)という低価格で提供されており、好調なセールスにより既に800万ドル(約11億4400万円)の調達を達成している。
SUBBD Token(SUBBD)- AIクリエイター支援
SUBBD Tokenは、人工知能を活用してオンラインクリエイターを支援する独自の仮想通貨サブスクリプションプラットフォーム「SUBBD」の基盤となるトークン。
SUBBD上のクリエイターはAIツール群を利用してコンテンツ制作を効率化でき、これによりオーディエンスとの交流により多くの時間と方法を割くことが可能になる。
ファンにとっても、SUBBDトークンを保有することで限定的でパーソナライズされたコンテンツへのアクセス、クリエイターへのチップ送付や取引が可能になる。
さらに、トークンをステーキングすればプラットフォーム割引やVIP特典も得られるため、仮想通貨おすすめ銘柄として注目を集めている。現在1SUBBDあたり0.055175ドル(約7.9円)で提供されている。