直近2週間で下落していた暗号資産(仮想通貨)市場は24日、主要仮想通貨の価格低迷が落ち着きを取り戻し、再び上昇の兆しを示している。 ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、その他のアルトコインが回復を始める中、ミームコインも一部で反転の兆候を見せた。
しかし、ミームコインはアルトコインに比べ反応が遅れており、多くの投資家が人気銘柄の上昇を待っている。 また、新しい仮想通貨プロジェクトへの投資動向も見受けられる。
注目すべき4つのミームコイン銘柄
以下に、2025年2月に注目される4つのミームコインを紹介する。
①Solaxy: 世界初のソラナベースのレイヤー2ミームコイン
Solaxy(SOLX)はソラナ上で初のレイヤー2(取引速度とスケーラビリティ向上を図るブロックチェーン技術)ミームコイン。先行セール中に2320万ドル(約34億8千万円)以上を集め注目を集めた。
独自のデザインと急成長の兆しを示し、ソラナユーザーに大きなメリットをもたらすと期待される。 現在の先行セールでは1トークンが0.00164ドル(約0.25円)で提供され、数千人の投資家が参加している。
さらに、ステーキングシステムでトークンをロックした投資家には181%の年利報酬が提供され、数ヶ月後の高いリターンが期待される。
②BTC Bull:ビットコインエアドロップが魅力
BTC Bull(BTCBULL)は、ビットコイン(BTC)愛好者向けのミームコインとして登場。270万ドル(約4億5000万円)以上を調達するなど、業界に大きな進化の兆しを示した。
ビットコインの価格が15万ドル、20万ドルなどの節目価格に達した際に、トークン保有者に対しビットコイン現物のエアドロップが行われる。 さらに、購入トークンはすぐにステーキング可能で、178%以上の年利が提供される仕組みである。
このトークンの保有者が享受するメリットは、トークン価値上昇のみならず、ステーキングによる報酬や無料でビットコインが獲得できる点など様々ある。
③Mind of Pepe:AIエージェントが投資サポート
Mind of Pepe(MIND)は2024年2月に注目されるミームコインであり、インターネットでに人気のペペとAI技術(人工知能技術)を組み合わせたプロジェクトである。
Mind of PepeのAIエージェントはソーシャルメディア上で駆動し、リアルタイムで有益な投資先を調査可能だ。こうして得られた投資戦略を、いち早くトークン保有者に提供する。
このユニークさが話題を呼び、上場前セールでは680万ドル(約10億2000万円)以上を集めた。
③Meme Index:世界初の分散型ミームコインインデックス
Meme Index(MEMEX)は世界初の分散型ミームコインインデックスであり、投資先に迷うミームコインの選定を支援する。同ミームコインは先行セール期間中に380万ドル(約5億7000万円)以上を集めた。
Meme Indexでは「Moonshot」「Midcap Index」「Meme Frenzy Index」の3種類のリスク別インデックスを提供。リスク許容度に応じて投資先を選択できる仕組みを有する。
現在MEMEXトークンは低価格で購入可能であり、早期投資の場合は600%以上の年利でステーキングできる仕組みとなっている。
まとめ
仮想通貨市場は、今後ミームコインが大きく回復する展望が広がる。 Solaxy、BTC Bull、Mind of Pepe、Meme Indexなど新しい仮想通貨への早期投資が、高い利益を狙う鍵となる可能性が高い。