リップル(XRP)は13日、米国の規制緩和や幅広い採用拡大を背景に、価格が10%上昇した。
XRPの価格は同日時点で2.43ドル(約360円)となり、今月初めの一時的な下落から反発。投資家の信頼回復をうかがわせている。
XRP高騰の背景と仮想通貨 プレセール市場に与える影響
今回のXRP上昇にはいくつかの要因が絡んでいる。米ミズーリ州で検討中の暗号資産(仮想通貨)利益の税制優遇法案や、利用者数の増加、決済受付の拡大が大きい。
オンライン旅行予約サイトTravala.comはXRPでの決済を開始し、実生活の場でも仮想通貨の利用が着実に拡大している。
また、XRPはコスモスやイーサリアム仮想マシン(EVM)サイドチェーンの統合によって他ブロックチェーンとの相互運用性が向上。
リップルは資産保管方法の進化と現実資産のトークン化も進めており、これが技術面での強みとなっている。
次のXRPは?期待高まる仮想通貨 プレセール「BTC Bull」
XRPのこの動きを受け、仮想通貨 プレセール分野では次に成長が見込まれる銘柄としてBTC Bullが話題を集めている。
プレセールとは、プロジェクトが一般公開前に資金調達とユーザー獲得を進めるための早期販売だ。参加者はリスクを負う一方、価格上昇時には大きくリターンを得られることから、熱心な投資家が集まる。
BTC Bullのような新興銘柄は、市場の注目が集まるXRPのように、革新的な技術やユースケースを武器に急速な成長を遂げる場合がある。
プレセール段階では比較的低価格でトークンを購入できるため、将来的な価格上昇に期待する投資家には魅力的に映る。
BTC Bull Token(BTCBULL)の可能性―注目と最新動向
BTCBULLはイーサリアム基盤のミームコインとして2025年2月10日に誕生し、ビットコインの成長に連動したインセンティブ構造を特徴とする。
BTCBULLの総供給量は210億枚。現在の価格は0.00236ドルと、プレセール開始時から徐々に上昇している。
特にプレセール公開直後には100万ドル超の資金調達を達成し、ビットコインの価格動向にあわせてリターンが得られるプロジェクト設計が多くの投資家の関心を集めた。
BTCBULLの最大の特長は「ビットコイン価格到達時のエアドロップ」だ。ビットコインが12万5,000ドル、25万ドル、50万ドルといったマイルストーンを突破するごとに、BTCBULL保有者にはBTCの無料配布(エアドロップ)がある。
従来のミームコインとは異なり、BTCBULLは実際のインセンティブやトークンバーンといった実用性も兼ね備えている。